日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol.152
★2012.7.11★
…………………………………………………………………………………………
読者のみなさま
先週末はエコツーリズム地域コーディネーター養成講習会を実施しました。
今回は、地域にはそれぞれの形で関わっているけれど、エコツーリズムは
よく分からない、という人が多く参加してくれました。これまでと違った
層の人の参加を得られたということは、それだけエコセンの活動の幅も
広がってきたということですね! 復興支援に携わっている人もいて
エコツーリズムという手法の有効性や、地域コーディネーターの必要性が
理解されてきているのだと思います。新しいネットワークが広がった
楽しい3日間でした。 [中垣]
…………………………………………………………………………………………
☆エコセンNEWS☆
★エコツアーカフェTOKYO「真夏のスパイダー作戦」[8/7 Thu]
★エコツアーカフェ@えひめ、命を食べる[7/14 Sat]
★エコツアー・ドット・ジェイピー
★エコツアー保険のご案内[今月末まで]
★エコセンブックレット「フクシマBOOK」
★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」
★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)
☆RQ情報:第1回『被災地で学ぶワイルドキャンプ』@歌津 [7/14-16]
☆RQ情報:RQ聞き書きプロジェクト「自分史」公開サイト公開
☆RQ情報:RQ登米復興交流センター、ボランティア募集しています!
☆エコツー関連NEWS☆
★「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)
★市民のための環境公開講座:リオ+20、そしてこれからの地球は
★中国初の環境NGO「自然之友」副代表張赫赫氏来日記念講演
★エコツーリズムの島、小値賀島! 自然体験事業部スタッフ募集
………………………………………………………………………………………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆エコセンNEWS☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★エコツアーカフェTOKYO★★
「真夏のスパイダー作戦 三陸の伝統に 生き抜くチカラを学べ!!」
東日本大震災で大きな打撃を受けた、宮城県南三陸町の漁村・歌津(うたつ)。
三陸リアス式海岸が育んだ海と里山が一体となったこの町に脈々と流れる
生き抜く知恵と助け合いが、ライフラインが途絶えた震災後も役立ったと
いいます。今回のゲストは、既存のライフラインに頼らず、三陸の厳冬を
乗り越え、子どもたちと自然の中で生き抜く知恵を身につける“てんぐの
ヤマ学校”を主宰する蜘瀧仙人氏(通称スパイダー)。
歌津町の伝統と文化、地元の子どもにも人気のヤマ学校の活動、祭りや文化の
復興、次第に増えていった仲間たちなど、この一年を振り返りながら、今後
展開される作戦や東北のこれからを語ります。
【ゲスト】蜘瀧仙人氏(通称スパイダー)(歌津てんぐのヤマ学校 代表)
【日時】8月7日(火)19:00-20:30
【場所】日本エコツーリズムセンター事務所
【参加費】500円(飲み物付)
【詳細・お申込み】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk120807
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
……………………………………………………………………………………
★★エコツアーカフェ@えひめ、命を食べる★★
エコツアーカフェが愛媛に上陸! エコセン代表理事の広瀬敏通が日本の
エコツーリズムの最先端について語ります。初めての方でも、地域資源を
活用して地域を元気にする手法「エコツーリズム」についてわかりやすく
知ることができます。
翌日には、ホールアース自然学校の代表的なプログラムである「命を食べる」
を実施します。鶏を自らの手でしめ、いただく。そのプロセスを通じて
「いただきます」の意味を深いレベルで理解することができます。
両プログラムとも、多くの皆さんにご参加いただきたく思います。
【日時】7月14日(土)13:00~16:30(エコツアーカフェ)
7月15日(日) 9:00~14:00(命を食べる)
【講師】広瀬敏通氏(エコセン代表理事、ホールアース自然学校創設者)
【場所】カフェ:ひめぎんホール 第2会議室(松山市道後町)
命を食べる:松山市野外活動センター
【参加費】カフェ:500円
命を食べる:3,800円(一般)、4,800円(小学生以上の親子参加)
【詳細】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_iyo120714
【お問合せ】よろず体験事務所 をかしや
電話・FAX:0898-55-3976
……………………………………………………………………………………
★★エコツアー・ドット・ジェイピー★★
夏休みの予定は決まりましたか?
エコツアーやアウトドアの情報が満載!
エコツアー・ドット・ジェイピーで探してみませんか?
情報をお持ちの方、エコツアー・ドット・ジェイピーは無料でエコツアーや
イベントの登録ができます。ぜひご活用ください。
http://www.eco-tour.jp/
……………………………………………………………………………………
★★エコツアー保険のご案内★★
エコセンでは、誰もが安心して参加できるエコツアーを目指して、
エコツアー事業者のための保険制度「エコツアー保険」を団体会員
向けに用意しております。
事故は思わぬことが原因になります。万が一の事態に備えて、そして、
責任あるエコツアーを実施し、エコツアーの安全度を高めて行くために、
保険への加入をおすすめします。
年間包括タイプの傷害保険と賠償責任保険に加入できる「エコツアー保険」を
ぜひご利用ください。
加入者が増えると団体割引も適用されるので、保険料の節約にもつながります!
3月1日からの年間包括となります。7月31日まで申込ができます。
ぜひこの機会にご加入ください。
詳細は下記ページよりご確認ください。
http://www.ecotourism-center.jp/staticpages/index.php/project10
……………………………………………………………………………………
★★エコセンブックレット「フクシマBOOK」★★
2011年9月、地震・津波・原発(放射能)・風評という4つの複合的な
被害を受けている福島を訪れ、今後どのような支援ができるかを考える
コンセプトワークを開催しました。
マスメディアからは聞こえない、飯舘村やいわき市からの生の声を盛り
込んだ1冊です。
【目次】
■序文 「エコツーリズム」が福島にできること
・・・広瀬敏通[日本エコツーリズムセンター代表理事]
■福島からの声 1
ここで農業を続けられるのか、無理なのか
早く結論を。生殺しだけはごめんだ!
・・・佐藤 茂さん[農業・飯舘村]
■福島からの声 2
漁師町の歴史を刻む貴重な建築物群が
「解体同意」の張り紙とともに消えてゆく
・・・豊田善幸さん[豊田設計事務所・いわき市]
■座談会
被災地を歩いて考えたこと
■福島からの声 3
福島の子どもたちに教えられた自然学校の新たな役割
・・・進士 徹[あぶくまエヌエスネット代表理事・鮫川村]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet02
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
……………………………………………………………………………………
★★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」★★
すごい勢いで売れてます♪♪ エコセンのコンセプトワーク等で行った
地元学の講演内容等をまとめたブックレットができました! 地域を
元気にするヒントがたくさん詰まった貴重な一冊です。
ぜひお買い求めください。
【目次】
地域を元気にするために地元学を始めよう
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
阿蘇カルデラツーリズムと地元学
・・・坂元英俊[財団法人阿蘇地域振興デザインセンター 事務局長]
費用は1万円。花見時の商店街に畳200枚を敷こう!
・・・[阿蘇市精肉店・とり宮2代目インタビュー]
地元学からの出発
・・・結城登美雄[民俗研究家]
地域に根ざす生き方
・・・高野孝子[NPO法人エコプラス代表理事]
農山漁村の5つの課題と地元学
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet01
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
……………………………………………………………………………………
★★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)へのお誘い★★
フェイスブック、始めました。
http://on.fb.me/MpZKF7
みなさんの「いいね!」をお待ちしています。
ツイッターもやっています。ぜひフォローしてください。
http://twitter.com/ecotourismjapan
エコセン世話人のTwitterリストもあります。お見逃しなく。
http://twitter.com/ecotourismjapan/sewanin
……………………………………………………………………………………
☆☆第1回『被災地で学ぶワイルドキャンプ』☆☆
被災状況下を想定したサバイバルキャンプを南三陸町で行います。道具も
ライフラインもない中、自分たちで生き抜く姿勢を身につけることを目標にします。
津波の被災現場を歩き、被災された方に当時のお話をうかがい当時の状況に
想像を膨らませます。
限られたもので火を起こし、水を汲み、米を炊くことに挑戦。自分たちで役割や
方法を話し合い、工夫して取り組みます。
【日時】7月14日(土)~16日(祝) 2泊3日
【対象】小学校3年生~成人(18歳未満の方は保護者と一緒にご参加ください)
【定員】20人
【開催場所】宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前
【参加費】1人10,000円 (初回モニター価格)
【内容】森歩き、津波の被災現場訪問、さえずりの谷でのテント泊、焚き火調理、
そこにある物で工夫するサバイバルキャンプ、被災した人の体験談。
【詳細・お申込み】
http://utatsu.blogspot.jp/p/blog-page_16.html
【お問い合わせ】 歌津てんぐのヤマ学校
TEL:080-3933-3684
……………………………………………………………………………………
☆☆RQ聞き書きプロジェクト「自分史」公開サイト公開☆☆
昨年8月に始まったRQの「聞き書きプロジェクト」は、被災地域の皆さんの
小さな歴史(自分史)を聞き書きで作る活動です。
被災地域の皆さんの、ご自身の歩みや、暮らしに根付いた伝統や文化の思い出、
産業再生への強い思いなどを聞きとって、それを文字と写真や地図、年表を
組み合わせた立体的な自分史にしてお渡ししています。
その自分史公開サイトが7月1日、オープンしました。
http://kikigaki.rq-center.jp/
第一弾は7名の自分史。公開許可をいただいた自分史のみを掲載しています。
サイトでは順次、自分史をアップしていく予定。その数が増えてくると、
被災地の文化や歴史が明確に浮かび上がってくるはずです。
どうぞご期待ください。
……………………………………………………………………………………
☆☆RQ登米復興交流センター、ボランティア募集中!☆☆
RQ災害
教育センターでは、RQ東北現地本部(登米市鱒淵小学校)に
「RQ登米復興交流センター」を設置し、今後のボランティアの受付や
地元との交流事業などを行っていきます。
現地では、まだまだやるべきことはたくさんあります。ボランティアに
ぜひご応募ください。
【詳細】
http://www.rq-center.jp/volunteer
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆エコツー関連NEWS☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★「エネルギー・環境に関する選択肢」
に対する御意見の募集(パブリックコメント)★★
政府の「エネルギー・環境会議」は、2030年のエネルギー・環境に関する
3つの選択肢(原発依存度を基準に、1.ゼロシナリオ、2.15シナリオ、
3.20~25シナリオ)を取りまとめました。今後、3つの選択肢に関する国民的
議論を礎として、8月にエネルギー・環境の大きな方向を定める革新的
エネルギー・環境戦略を決定し、政府として責任ある選択を行います。
つきましては、平成24年7月2日から7月31日までの間、「エネルギー・
環境に関する選択肢」に対する御意見を募集いたします。
【エネルギー・環境会議】
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01.html
【御意見の募集(パブリックコメント)について】
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf
【コメントフォーム】
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
……………………………………………………………………………………
★★市民のための環境公開講座:リオ+20、そしてこれからの地球は★★
いよいよ7/17から開講します!パート1はリオデジャネイロで開催され
た国際会議「リオ+20」での議論の内容報告や、これからの地球環境問
題のあり方について考えます。
【講座概要】
●7月17日(火):リオ+20の成果と今後の展望
講師 塚本直也氏(環境省地球環境局国際連携課長)
●7月24日(火):1992年-2012年2つのリオ会議と世界の変化
講師 岡島成行氏(公益社団法人日本環境
教育フォーラム理事長)
●7月31日(火):環境の世界史の可能性
講師 羽田正氏(東京大学副学長/東洋文化研究所教授)
【会場】損保ジャパン本社ビル2階大会議室(新宿)
【時間】18:30~20:15
【受講料】1パート(3講座分)一般 1,000円(学生500円)
※パート単位でお申し込みください。※JEEF会員は受講料無料
【詳細・お申込】
http://www.sjef.org/kouza/kouza2012/
【問合せ】(株)損害保険ジャパン CSR・環境推進室内
市民のための環境公開講座」事務局
TEL: 03-3349-9598 FAX: 03-3349-3304
……………………………………………………………………………………
★★CSネットフレンズ第1回公開イベント★★
「環境NGOのフロンティアとして――中国初の環境NGO自然之友副代表
張赫赫氏 来日記念講演」!
「自然之友」は1994年に設立された環境NGO、現代的な意味のNGOで、純粋に
民間人が設立したNGOの第一号とされています。その設立者、故梁从誡氏は
名門の出。祖父の梁啓超は中国近代史上の代表的な学者で社会改良主義者。
父親の梁思成は新中国を代表する建築家で、清華大学建築学部の学部長を務め、
国連ビルの設計、中国の象徴である人民英雄記念碑の設計にも携わった人物。
梁自身も歴史学者で、政治協商会議の委員でした。「自然之友」は社会主義中国で
初めて民間の立場で全国の会員によるネットワーク組織という形態を実現し、
各地の会員による環境保護活動をサポートすることによって、環境分野に
対する人々の意識の向上を実現しようとしています。
今回、自然之友の副代表張赫赫氏が来日することになりました。この機会に
張氏による講演会を開催したいと思います。是非奮ってご参加ください。
【日時】7月22日(日)14:00-17:00
【場所】日本エコツーリズムセンター(東京都荒川区)
【詳細・お申込み】
http://csnet.asia/archives/9624
【お問合せ】日中市民社会ネットワーク
……………………………………………………………………………………
★★エコツーリズムの島、小値賀島!自然体験事業部スタッフ募集★★
このたび小値賀町では、小値賀の自然を守り伝える「地域おこし協力隊」
として、小値賀島で働くスタッフを募集いたします!
【仕事・業務概要】
1)野崎島、小値賀島でのネイチャーガイド
2)野崎島、小値賀島における自然環境監視及び保全業務の補助
3)自然体験事業の事務局作業および現場インストラクター
4)野崎島自然学塾村宿泊施設の管理補助
【募集人数】1名
【給与・賃金等】月額160,000円(住居斡旋、住居補助(最高月額2万円)、
社会保険・雇用保険完備)
【詳細・応募方法】
http://ojikajima.jp/news_subwin.php?newsID=134
【問合せ先】小値賀町役場総務課企画係 神崎
電話 0959-56-3111
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆メールマガジンへのご意見・ご感想をお待ちしております!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★NPO法人日本エコツーリズムセンター発行 ★4,516★
〒116-0013 荒川区西日暮里5-38-5
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
HP www.ecotourism-center.jp/
★エコツアー・ドット・ジェイピー★ www.eco-tour.jp
★SNSエコたび★ www.eco-tour.jp/sns_ecotabi/
☆日本エコツーリズムセンターは原子力発電に反対します。☆
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。