日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol.165
★2012.11.22★
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読者のみなさま
今月も野生動物をテーマにしたツアーやイベントを実施しているエコセンです。
10、11日には丹沢で「ワイルドライフな週末~平成の狩人の狩猟現場探検」と
題してモニターエコツアーを実施しました。その日の朝ワイルドライフ
レンジャーの方が仕留めた鹿をさばくところを実際に見たり、もちろん
その鹿を実際にいただいたりと、充実したツアーになりました。
今月末に開催する大人の革工場見学はおかげさまで満員御礼となりました。
数時間のツアーですが、遠方からのお申込みもあり、関心の高さを感じています。
様々なかたちで野生動物との関わりについて考えてもらえていることを嬉しく
思っています。
さて、来年1月にはエコセン恒例の全国シンポジウムを開催します。エコセンでは
地域を元気にするエコツーリズムということで、様々なアクションを展開して
いますが、まさにその「エコツーリズムとは」を再考するシンポジウムに
なります。詳細は近日中にアップしますので、ぜひご参加ください。 [中垣]
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☆エコセンNEWS☆
★エコツアーカフェTOKYO『オルタナティブなウェブマガジン「greenz」』[11/26 Mon]
★野生動物インタープリター研修・中級inかながわ [12/7-9]
★ますぶちを元気にする地元学ワークショップ開催[11/30-12/2]
★連続セミナー『災害と減災』:第3回「災害時パニックと情報の役割」[12/5 Wed]
★エコツアーカフェin神戸
「村と街を繋ぐ~“ゆず”から伝わる未来のかたち~」[12/4 Tue]
★エコプロダクツ展2012 ボランティア募集[12/13-15]
★エコセン活動報告
★エコツアー・ドット・ジェイピー
★エコセンブックレット「フクシマBOOK」
★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」
★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)
☆エコツー関連NEWS☆
★日本のエネルギー・環境問題はこれからどうなる?
★西の鯖街道モニターツアー
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☆エコセンNEWS☆
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★★エコツアーカフェTOKYO★★
『オルタナティブなウェブマガジン「greenz」』
「あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア」を日本中、世界中から
集め、厳選して毎日お届けしているウェブマガジン「greenz.jp」。その
greenzを「矛盾のない社会を目指したい」という思いで立ち上げたのが
兼松佳宏さん。映画、地域、ファッションなど幅広い分野のニュースは、
エコに関心がない人にとっても、入りやすくなっていて15万人もの人たちが
見ています。
ネガティブなニュースでなく、ポジティブに行動したくなるアイデアを
発信し続けている兼松さんの熱いアクションの数々を聞けちゃう貴重な
チャンス!
何かしたいけど、何をしたらいいかわからないと思っている人必見。社会を
変えるヒントが聞けるかも。
★★野生動物インタープリター研修・中級inかながわ★★
田畑や山林での食害など、ヒトと野生動物の境界線が複雑化する中、野生動物
との関係性は、今後どのように考えたらよいのか? 今回の講習では、経験
豊かな講師とともに、インタープリテーションという観点から、野生動物の
保護管理や共生の意識を深めます。テーマには“狩猟”もワークにあることが
今回の研修の特徴。敵対や管理という対策では捉えきれない野生動物との関係を、
社会の課題として改めて認識し、伝えるスキルを身につけましょう。
みなさまのご参加をお待ちしています。
【日時】12月7日(金)~9日(日)
【講師】小林毅氏(帝京科学大学アニマルサイエンス学科教授/
日本インタープリテーション協会代表)
広瀬敏通氏(エコセン代表/ホールアース自然学校創設者)
井戸直樹氏(ホールアース自然学校職員、猟師)
【場所】篠原の里センター(神奈川県相模原市)
【参加費】エコセン会員:25,000円、一般:27,000円
(宿泊費、食費、現地までの交通費、交流会費は含みません)
【詳細・申込】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/wlip_kanagawa2012
※この研修はセブン-イレブン記念財団の公募助成を受けて実施しています。
【お問合せ】NPO法人日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 Fax:03-5834-7972
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★★ますぶちを元気にする地元学ワークショップ開催★★
RQボランティアにはおなじみの鱒渕(ますぶち)! 鱒渕(宮城県登米市)で
実施する地元学ワークショップで、いっしょに調査してくれるボランティアを
募集しています!
昨年、多くのRQボランティアが復興支援活動に携わりながら鱒渕に滞在し、
そこでの生活やあたたかさ、歴史や物語に触れてきました。
「地元学」とは、地元の暮らしに学び、地域外の人(風の人)と地元の人
(土の人)が一緒に作り上げる、地域の「あるものさがし」で、地域の風習、
生活、伝統を調べます。お金になったり人を呼べたりするものではなく、現場に
出て地域にあるものを価値観に縛られずに見て聞いて、それを写真や聞き書き
などで記録・整理して、絵地図を作成します。
みなさんのご参加をお待ちしております!
【日程】11月30日(金)~12月2日(日)
【会場】及甚と源氏ボタル交流館(登米市東和町)と地域周辺
【参加費】無料(現地までの交通費、期間中の食費などはご負担ください)
【問合せ・お申込】NPO法人日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 Fax:03-5834-7972
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★★連続セミナー『災害と減災』★★
第3回「災害時パニックと情報の役割」
いつ来るかわからない災害。日本に暮らしていれば、被災する可能性は高くなります。
実際に被災したら、どうするか。日ごろからどんな備えをし、被災時にはどう
動いたらいいか。そして、災害を通じて何を学べるのか。全6回のセミナーを
通じて考えます。
連続講座の第3回は「災害時パニックと情報の役割」。非常時、緊急時に有益な
情報をいかに見分けて取り込むか、パニックを防ぐための知恵を多くの事例を
交えてお話します。
★★エコツアーカフェin神戸★★
「村と街を繋ぐ~“ゆず”から伝わる未来のかたち~」
「やさい」「食」「ゆず」などのキーワードや、「デザイン」「マーケット」
「地域おこし」、さらには「アボリジニの暮らし」や「震災復興支援」など、
聞いていて驚くほど多彩な引き出しを持つ出口晴久をゲストに迎えます。
出口さんは、大阪本町・靭公園や朝来市和田山町で開催された 「森の集い」、
池田市で開催されている「どんこまつり」などの仕掛け人の1人で、今回は
“村と街を繋ぐ「ゆうのたましぼり」プロジェクト”を中心としたお話を
伺います。生絞りのゆずドリンク付きです!
★★「エコプロダクツ展2012」ボランティア募集★★
日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ展」のNPO・NGOコーナーに今年も
出展します。出展のお手伝いをしてくれるボランティアを募集しています。
1日だけでももちろんOK。ご協力をお願いします。
エコセンの団体会員のブースも近くにありますので、あわせてぜひ足を
お運びください。ご来場お待ちしています!
【期間】12月13日(木)~15日(土)10:00~18:00 (15日は~17:00)
【場所】東京ビッグサイト[東5ホール]
NPO・NGOコーナー ブース:N0.57
【入場料】無料
【詳細】
http://eco-pro.com/eco2012/
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★★エコセン活動報告★★
★★エコツアー・ドット・ジェイピー★★
★★エコセンブックレット「フクシマBOOK」★★
2011年9月、地震・津波・原発(放射能)・風評という4つの複合的な
被害を受けている福島を訪れ、今後どのような支援ができるかを考える
コンセプトワークを開催しました。
マスメディアからは聞こえない、飯舘村やいわき市からの生の声を盛り
込んだ1冊です。
【目次】
■序文 「エコツーリズム」が福島にできること
・・・広瀬敏通[日本エコツーリズムセンター代表理事]
■福島からの声 1
ここで農業を続けられるのか、無理なのか
早く結論を。生殺しだけはごめんだ!
・・・佐藤 茂さん[農業・飯舘村]
■福島からの声 2
漁師町の歴史を刻む貴重な建築物群が
「解体同意」の張り紙とともに消えてゆく
・・・豊田善幸さん[豊田設計事務所・いわき市]
■座談会
被災地を歩いて考えたこと
■福島からの声 3
福島の子どもたちに教えられた自然学校の新たな役割
・・・進士 徹[あぶくまエヌエスネット代表理事・鮫川村]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet02
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
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★★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」★★
すごい勢いで売れてます♪♪ エコセンのコンセプトワーク等で行った
地元学の講演内容等をまとめたブックレットができました! 地域を
元気にするヒントがたくさん詰まった貴重な一冊です。
ぜひお買い求めください。
【目次】
地域を元気にするために地元学を始めよう
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
阿蘇カルデラツーリズムと地元学
・・・坂元英俊[財団法人阿蘇地域振興デザインセンター 事務局長]
費用は1万円。花見時の商店街に畳200枚を敷こう!
・・・[阿蘇市精肉店・とり宮2代目インタビュー]
地元学からの出発
・・・結城登美雄[民俗研究家]
地域に根ざす生き方
・・・高野孝子[NPO法人エコプラス代表理事]
農山漁村の5つの課題と地元学
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet01
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
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★★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)へのお誘い★★
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☆エコツー関連NEWS☆
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★★「日本のエネルギー・環境問題はこれからどうなる?」★★
野田政権は、2030年代に原発稼働ゼロを目指すと表明しましたが、その5日後
には、「戦略をふまえて、関係自治体や国際社会等と責任ある議論を行い、国民の
理解を得つつ、柔軟性をもって不断の検証と見直しを行いながら」、今後の
エネルギー・環境政策を遂行するとの閣議決定を致しました。
これに対して、原発抜きでは日本の経済はやっていけない、電気料金が高騰し、
産業の海外への脱出、失業者の増加などを懸念する声が強い一方、脱原発
でも日本経済はやっていける、むしろ元気になるなどの意見もあります。
そこで、環境文明21は、「日本のエネルギー・環境問題はこれからどうなる?」
をテーマに、専門家とともに意見交換をする場を設けました。お誘い合わせの上、
ご参加下さいますようお願いいたします。
★★西の鯖街道モニターツアー★★
冬を迎える準備、お正月を迎える準備。達人と共に、里山の暮らしを体験。
里山の人々が守り継ぐ京北の歴史・文化・食文化を、里人と交流し体験する
ツアーです。
【実施日】11月30日(金)~12月1日(土)
【参加費】8,000円/1泊4食付
【申込締切】11月23日(祝)
【定員】20名(定員になり次第締切)
【詳細(pdf)】
http://www.sabanet.gr.jp/keihokutuwa.pdf
【主催】(財)京都ゼミナールハウス・西の鯖街道協議会
【申込・問合せ】京都ゼミナールハウス(担当:安谷)
TEL:075-854-0216 FAX:075-854-0316
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★★NPO法人日本エコツーリズムセンター発行 ★4,630★
〒116-0013 荒川区西日暮里5-38-5
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
HP
www.ecotourism-center.jp/
★エコツアー・ドット・ジェイピー★
www.eco-tour.jp
★SNSエコたび★
www.eco-tour.jp/sns_ecotabi/
☆日本エコツーリズムセンターは原子力発電に反対します。☆
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