Mail Magazine★Vol.171
日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol.171
★2013.2.18★
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読者のみなさま
「ニッポンの嘘」という映画を観てきました。福島菊次郎という90歳の
報道写真家を撮ったドキュメンタリー映画です。広島の原爆症で苦しんだ
方の写真に始まり、学生運動や自衛隊など、私が知らなかった戦後日本の
姿が福島さんの写真と語りを通して映し出され、衝撃を受けました。
福島さんは、「戦争中は憲兵が来るのが怖くて意見を言えなかったが、学生
運動では、若い人たちが自由に声を上げ、行動しているのがすごいと思った」
と語っていました。
私たちは今、学生運動の時代よりもさらに自由に声を上げることができるのに、
声を上げることを怠ってはいないでしょうか。
福島原発の事故からもうすぐ2年。まだ何も解決していないのに、原発は
1基が再稼動され、新規建設も認められています。間違っていると思ってはいても、
なんとなく日々が過ぎていくうちに、声を上げられなくなっています。
犠牲者だけが苦しみ続け、弱いものの声がかき消されてしまう、そんな社会を
これ以上繰り返したくありません。
この映画を観て、声を上げること、そしてその声をちゃんと反映させていくことを
しっかりやる必要があると、想いを新たにさせられました。
原発以外にもニッポンには嘘がたくさんあります。ぜひこの映画を見てください。
[中垣]
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☆エコセンNEWS☆
★エコツアー保険募集開始!
★エコツアーカフェTOKYO [2/28 Thu]
「よそもん・わかもんと共に集い・語らい、熱くなれ!」
★エコツーリズム地域コーディネーター養成講習会2013 in 西日暮里 [3/6-8]
★事務局ボランティア・インターン募集!
★エコツアー・ドット・ジェイピー
★エコセンブックレット「フクシマBOOK」
★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」
★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)
☆RQ情報:アンケートご協力お願い
☆エコツー関連NEWS☆
★環境教育関東ミーティング2012 未来へつなぐ自然回帰
★<ヒトヅクリ>NPOがスタッフを募集
★YELP:アジア青少年環境リーダーネットワーク公開フォーラム&交流会
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☆エコセンNEWS☆
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★★エコツアー保険募集開始!★★
エコセンでは、誰もが安心して参加できるエコツアーを目指して、
エコツアー事業者のための保険制度「エコツアー保険」を団体会員
向けに用意しております。
思わぬ原因による事故など、万が一の事態に備えて、そして、責任ある
エコツアーを実施し、エコツアーの安全度を高めて行くために、保険への
加入をおすすめします。
年間包括タイプの傷害保険と賠償責任保険に加入できる「エコツアー保険」を
ぜひご利用ください。
加入者が増えると団体割引も適用されるので、保険料の節約にもつながります!
3月1日からの年間包括となります。
ぜひこの機会にご加入ください。
詳細は下記ページよりご確認ください。
http://www.ecotourism-center.jp/staticpages/index.php/project10
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★★エコツアーカフェTOKYO★★
「よそもん・わかもんと共に集い・語らい、熱くなれ!」
復活した過疎地の青年団・団長からの報告
福井県福井市の上味見(かみあじみ)は、人口300人の過疎化がすすむ地域。
そんな上味見地区で、青年団が再結成されました。団長は兵庫県生まれの
伊藤弘晃さん、29歳。廃校を拠点に自然体験活動や地域活性化に取り組む
NPO法人自然体験共学センターの職員として活動しながら、何十年ぶりとなる
盆踊りの復活や焼き畑農業の手伝いなど、若者ならではのバイタリティーで
地区を盛り上げています。 地域の人も「夢にも思わなかった」と語る青年団復活。
その青年団のこれからの行方を、伊藤団長が語ります。
ヨソモノ・若者が地域で活動するにはどうすればいいのか? そんなモヤモヤを
抱えた方にもぜひ聞いて欲しいお話です。
【ゲスト】伊藤弘晃氏(新・上味見地区青年団団長、自然体験共学センター職員)
【日時】2月28日(木)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】日本エコツーリズムセンター(東京・西日暮里)
【詳細・申込】 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk130228
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
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★★エコツーリズム地域コーディネーター養成講習会2013 in 西日暮里★★
資源を発掘し商品化する、人を活かして地域内外のネットワークを構築
するなど、地域づくりに欠かせない人材が“地域コーディネーター”です。
資源と人をつなぎ、人と人をつなぐのがコーディネーターの仕事。
エコツーリズムの第一線で活躍する講師陣から、コーディネーターに必要な
実践的知識とスキルを学び、自身の活動と地域へのフィードバックをしながら、
地域活性化の推進や課題解決につなげていきます。
みなさんの活躍が日本を元気にしていきます! ご参加をお待ちしています。
【日時】3月6日(水)~8日(金)
【場所】日本エコツーリズムセンター(東京・西日暮里)
【受講費】エコセン会員:30,000円、一般:33,000円
【内容】地域の最新事例とワークショップ形式による身になる実学とスキルアップ
●地域の理解(廃校運営を通して) ●エコツアー市場の作りかた
●リスクマネジメントと保険 ●安全マニュアルの作りかた
●地域に人をよぶ広報戦略 ●環境保全の仕組みづくり
●コーディネーターを仕事にする ●地域を元気にするエコツーリズム
●コーディネーターフォーラム
【講師】広瀬敏通氏(日本エコツーリズムセンター代表理事)
山中俊幸氏(クールインク代表・日本エコツーリズムセンター副代表理事)
加納麻紀子氏(NPO法人塩谷町旧熊ノ木小学校管理組合事務局長)
中澤朋代氏(松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科専任講師)
【詳細・申込】 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/co_tokyo2013
【お問合せ】NPO法人日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 Fax:03-5834-7972
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★★事務局ボランティア・インターン募集!★★
エコツアーカフェの企画や実施、エコセンの世話人が集まる会議の運営
サポートなど、事務局業務をお手伝いいただけるボランティアとインターンを
募集しています。
ご応募、お待ちしています。
【応募方法・詳細】 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/news100
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
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★★エコツアー・ドット・ジェイピー★★
春の予感を感じつつも、まだまだ冬! 雪でも自然を楽しめるのは
エコツアーならでは。エコツアー・ドット・ジェイピーで、あなたに
合った旅をみつけてください。
www.eco-tour.jp
エコツアーや体験イベント実施している方、ぜひ情報をご登録ください。
エコツアー・ドット・ジェイピーは無料でエコツアーやイベントの登録が
できます。ご活用ください。
http://www.eco-tour.jp/mem/
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★★エコセンブックレット「フクシマBOOK」★★
2011年9月、地震・津波・原発(放射能)・風評という4つの複合的な
被害を受けている福島を訪れ、今後どのような支援ができるかを考える
コンセプトワークを開催しました。
マスメディアからは聞こえない、飯舘村やいわき市からの生の声を盛り
込んだ1冊です。
【目次】
■序文 「エコツーリズム」が福島にできること
・・・広瀬敏通[日本エコツーリズムセンター代表理事]
■福島からの声 1
ここで農業を続けられるのか、無理なのか
早く結論を。生殺しだけはごめんだ!
・・・佐藤 茂さん[農業・飯舘村]
■福島からの声 2
漁師町の歴史を刻む貴重な建築物群が
「解体同意」の張り紙とともに消えてゆく
・・・豊田善幸さん[豊田設計事務所・いわき市]
■座談会
被災地を歩いて考えたこと
■福島からの声 3
福島の子どもたちに教えられた自然学校の新たな役割
・・・進士 徹[あぶくまエヌエスネット代表理事・鮫川村]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet02
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
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★★エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」★★
すごい勢いで売れてます♪♪ エコセンのコンセプトワーク等で行った
地元学の講演内容等をまとめたブックレットができました! 地域を
元気にするヒントがたくさん詰まった貴重な一冊です。
ぜひお買い求めください。
【目次】
地域を元気にするために地元学を始めよう
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
阿蘇カルデラツーリズムと地元学
・・・坂元英俊[財団法人阿蘇地域振興デザインセンター 事務局長]
費用は1万円。花見時の商店街に畳200枚を敷こう!
・・・[阿蘇市精肉店・とり宮2代目インタビュー]
地元学からの出発
・・・結城登美雄[民俗研究家]
地域に根ざす生き方
・・・高野孝子[NPO法人エコプラス代表理事]
農山漁村の5つの課題と地元学
・・・福井 隆[東京農工大学大学院客員教授]
【価格】500円
【送料】80円 *2冊以上お申込みの場合は送料無料です。
【詳細・ご購入】 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/booklet01
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
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★★facebook(フェイスブック)&Twitter(ツイッター)へのお誘い★★
フェイスブック、始めました。
http://on.fb.me/MpZKF7
みなさんの「いいね!」をお待ちしています。
ツイッターもやっています。ぜひフォローしてください。
http://twitter.com/ecotourismjapan
エコセン世話人のTwitterリストもあります。お見逃しなく。
http://twitter.com/ecotourismjapan/sewanin
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☆☆RQ情報:アンケートご協力お願い☆☆
RQ市民災害救援センター(レコーダーズ)では、ボランティア参加者の定量的な
統計のためアンケートを実施します。RQの活動実態を振り返るとともに、
センターの業務を引き継いだRQ災害教育センターの研究の一環として今後の
災害救援ボランティア活動に役立てる狙いです。
2011年3月の活動開始から現在に至るまでRQ関連の活動に参加された方すべての
方にアンケート回答をお願いします。あなたが該当するすべての設問にお答え
ください。一部には今後の詳細な調査のための具体的な質問(任意回答)も
含まれています。
個別の回答結果は公表しませんが、集計を後日RQ災害教育センターのWebサイトに
掲載する予定です。第1回の取りまとめは、2013年2月下旬を予定しています。
このアンケートにご記入いただいた個人情報は、今後RQ市民災害救援センターの
資料として管理し、追加調査が必要な場合に使用させていただきます。
多くの方々のご回答をよろしくお願いします。
【アンケート】 http://www.rq-center.jp/news/896
【お問合せ】一般社団法人RQ災害教育センター
http://www.rq-center.jp/contact
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☆エコツー関連NEWS☆
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★★環境教育関東ミーティング2012 未来へつなぐ自然回帰★★
環境教育に関心を持つ方の、スキルアップ・情報交換・交流の場である
環境教育関東ミーティングは、今年で9回目を迎えます。
環境分野の仲間たちとつながることができる、とてもいい機会です。
全体会では「若者よ!オジサンはこう考える。~テーマについて語り合おう~」
と題して、世代間のディスカッションを行います。また、11の分科会の他、
ポスターセッションと早朝プログラムは、参加者の皆様からの企画・実施を
募ります。参加者の皆様と共に、楽しい2日間にしましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<1日目分科会>
・ラムサール登録した渡良瀬遊水地のこれまでとこれから
・野鳥をテーマとしたプログラム体験
・学校に環境教育を取り入れる10の知恵!~みなさん、力を貸して下さい!~
・日本と世界をつなぐ自転車の旅のこれまでとこれから
・リオ+20を踏まえ、わたしたちそして環境教育が《地域に根差す》ことの意味
・自然体験のプロが運営する学童保育(仮)
<2日目分科会>
・それぞれの環境活動ヒストリー ~活動を続けていくための秘訣を探る~
・自然体験での廃校利用を考えよう
・フツーの会社の環境保全
・水源の森・未来づくり(仮)
・生き物に聞く生物多様性 ~環境再生でメシを食う~
【日時】3月16日(土)13:30~17日(日)14:00の1泊2日
【会場】那須オオシマフォーラム(栃木県・那須町)
【参加費】一般11,000円、学生(大学生以下)8,000円
【定員】150名
【詳細】 http://go-and-joy.com/kantomtg/
【お問合せ】環境教育関東ミーティング 事務局
那須高原自然学校 tel:0287-63-5559 fax:0287-73-4550
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★★<ヒトヅクリ>NPOがスタッフを募集★★
「ココロザシが合う人 採用します!」
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターは
→東京からバスと電車で5時間かかります
→人口1900人に満たないへき地山村、泰阜村が拠点です
→もちろんコンビニも信号も0(ゼロ)
…でも
→主催キャンプは申込み初日で900人が埋まります
→19の様々な賞を受賞(先日も「地域づくり総務大臣表彰」を受賞!)
→なにより27年間活動を続けています
その理由は…
→強いココロザシがある人が集まるからです。
→人は教えることによって最もよく学びます。私たちスタッフも成長するからです。
それが「ヒトヅクリ」。
募集チラシはコチラ⇒ http://www.greenwood.or.jp/dantai/saiyo/2013kokorozasi.htm
【お問合せ】NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
採用担当:齋藤 新 shin★greenwood.or.jp
※★を@に変更してご使用下さい
TEL:0260-25-2851 FAX:0260-25-2850
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★★YELP:アジア青少年環境リーダーネットワーク公開フォーラム&交流会★★
「アジア7カ国の若者と考える環境問題と未来」(参加無料!)
ベトナム・シンガポールで大反響を呼んだ国際環境イベントが遂に日本上陸!
日本環境教育フォーラムはアジアの仲間たちと一緒に環境問題について考える
公開フォーラム&交流会を開催します。アジアの若者が何を考え、どう行動
しているのか--。テレビやネットでは分からない、彼らの熱いパワーを
肌に感じる、またとない貴重な機会です。言葉の心配は無用!どなたでも
ご参加いただけます。あなた自身と日本を変える、新しい扉を開いてみませんか?
【日時】2月23日(土)13:00-17:30
【場所】桜美林大学四谷キャンパス地下1階ホール
【定員】100名
【概要】
◎基調講演ゲスト:環境省総合環境政策局環境教育推進室長 宮澤俊輔氏
◎第一部:アジア7カ国の若者によるプレゼンテーション
◎第二部:アジアのNGO・社会的企業による若手人材育成の最新事例紹介
【詳細・お申込】 http://join-yelp.com/japanese/openforum
【お問合せ】日本環境教育フォーラム(塚原・臼杵)
Asialeader★jeef.or.jp
※★を@に変更してご使用下さい
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☆メールマガジンへのご意見・ご感想をお待ちしております!
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★★NPO法人日本エコツーリズムセンター発行 ★4,800★
〒116-0013 荒川区西日暮里5-38-5
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
HP www.ecotourism-center.jp/
★エコツアー・ドット・ジェイピー★ www.eco-tour.jp
★SNSエコたび★ www.eco-tour.jp/sns_ecotabi/
☆日本エコツーリズムセンターは原子力発電に反対します。☆
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