[2010.04.01]エコツアーカフェTOKYO28
ゲスト:グリーンピース・ジャパン事務局長 星川淳氏
環境と平和のためにアクションをおこし続けているグリーンピース・ジャパン事務局長の星川淳さんをゲストに迎えます。
1973年にカナダで誕生して以来、環境と核軍縮の分野で世界に先駆ける多くの成果を挙げてきたグリーンピース。人目につかない破壊や犯罪的行為の現場に赴き、問題提起や代案提示のために、非暴力アクションを含む思い切った情報発信を行うDNAはいまも健在だ。
日本では捕鯨問題ばかりが誤解に満ちた注目を集めるが、地球の生物多様性保護を究極目標に、気候変動・エネルギー問題、原生林と海洋生態系の保護、有害物質の制限、遺伝子組み換え問題など、幅広い活動を自然と人類社会の持続可能な共生に向かって組み立てる。
そんなグリーンピースが日本社会での20年にわたる経験を経て、次に踏み出す冒険とは? 2005年12月よりグリーンピース・ジャパンの事務局長を務める星川さんにじっくり伺います。
皆さまのご参加をお待ちしています。
【ほしかわじゅん】1952年、東京生まれ。作家・翻訳家。武蔵中学・高校卒業、九州芸術工科大学(環境設計)、米国ワールドカレッジ・ウェスト(地球科学/適正技術)、大学はいずれも中退。インド、アメリカ滞在後、1982年より屋久島在住。自給的な有機農業を手がける“半農半著”のかたわら、原生林保護、核施設立地阻止、ごみ処理最適化など、地域の環境問題にも積極的に関与。屋久町環境審議会会長(98~06年)。著訳書のテーマは30年におよぶキャリアの中で、精神世界、環境思想、持続可能な社会、先住民文化、平和と多岐にわたる。
著書に『魂の民主主義』(築地書館)、『屋久島水讃歌』(南日本新聞社)、『地球生活』(平凡社ライブラリー)、『環太平洋インナーネット紀行』(NTT出版)、共著に坂本龍一監修『非戦』(幻冬舎)、訳書にR・ライト『暴走する文明』(NHK出版)、B・ジョハンセン他『アメリカ建国とイロコイ民主制』(みすず書房)、P・アンダーウッド『一万年の旅路』(翔泳社)、『ガイアの時代』J・ラヴロック(工作舎)ほか多数。TUP(平和をめざす翻訳者たち)監修『世界は変えられる』(七つ森書館)に対し日本ジャーナリスト会議より市民メディア賞受賞(04年)。
★エコツアーカフェTOKYO★
グリーンピースという冒険
「七世代後のために環境と平和に賭ける」
【ゲストスピーカー】星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長 )
【日時】2010年4月1日(木)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F
東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル
*モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。
【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-6457-3952 Fax:03-6457-3951