６月は２日（水）に開催します

日中の新しいつながり方！
社会企業家とNGOのネットワークを作る

ゲスト：日中市民社会ネットワーク　李 妍焱氏

ソーシャルビジネス（社会企業）の中に日中の新たなつながりづくりを積極的に進めている李さんをゲストに迎えます。

中国のNGOは環境分野を中心に、農村の貧困救助、農民工の権利擁護、エイズ問題などさまざまな分野で若者や市民ボランティアを巻き込みながら活動をしています。

日中両国のNGOや市民、企業がお互いにつながると、「全く新しい、刺激的な世界の扉を開くことができる」と語るのが今回のゲストの李さん。ソーシャルビジネス（社会企業）の中に日中の新たなつながりづくりを積極的に進めている李さんに、中国NGOやソーシャルビジネスの現状を伺います。

中国市民や社会企業家、NGOとの連携を模索している人、ソーシャルビジネスとは何かを知りたい人はもちろん、中国のいきいきとした今に関心がある人におススメのカフェです。皆さまのご参加をお待ちしています。

【りーやんやん】1994年春、中国から来日。2000年、東北大学大学院文学研究科で社会学の博士号取得。2002年から駒澤大学に赴任、2006年より准教授。専門分野は日本と中国の市民社会研究とコミュニティ研究。

著書に『ボランタリー活動の成立と展開：日本と中国におけるボランタリーセクターの論理と可能性』（ミネルヴァ書房、2002）、『中国のNPO』（第一書林、2002）、『台頭する中国の草の根NGO』（恒星社厚生閣、2008）など。

2010年に任意団体「日中市民社会ネットワーク」を創設。

参　加　者　の　声

• 大変おもしろかったです。かなりレアな話を聞け、貴重な機会でした。

 

• ついていくのに必死だったが、「つながり」というキーワードでたくさんの広がりを見せてもらった気がした。中国と日本の違いの話が面白かった。

 

• とても有意義な時間を過ごすことができました。日中の差（良い悪いでなく）が良くわかって面白かったです。話者が日本人か中国人かで話が偏りがちですが、今回はバランスもよかったです。また話が聞きたいです。

 

• 中国のこと、これからの日本と中国の関係性（自然学校を通じて）を確認できた。李さんにお会いできて良かったです。

 

• 中国と日本のNGO/NPOの違い、また環境分野での今後の協力の展望について大きな可能性を感じました。

 

• 日本から見た中国については本などで読むことがありますが、中国からみた日本についての話は新鮮でした。