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[2012.2.2]エコツアーカフェTOKYO43

渋谷モンベルにて開催

笑顔と元気を応援したい 生き抜く力を伝えたい

ふくしまキッズ-子ども親善大使

原発事故の影響でのびのびと遊ぶことができない福島の子ども達を、北海道など離れた地域へ野外活動に送り出す「ふくしまキッズ」プロジェクト。我慢の生活から抜け出し、笑顔と元気を取り戻した子どもたちの声を、プロジェクト実行委員長の進士さんに届けていただきます。

「ふくしまキッズ」は、原発事故により子ども達の野外での活動が極端に制限される中で、少しでも笑顔と元気を応援したい、と結成したプロジェクトです。多くの支援が集まり、夏休みに500人が、冬休みには188人の子ども達が参加。北海道、横浜・三浦、愛媛など全国で活動して、笑顔と元気を回復できました。

参加した子はみんな「親書」をしたため、受け入れ地にやって来ました。福島での暮らしがどれほど我慢の連続であるか-という心の叫び。感謝の気持ちと普通の生活が一番という幸福をかみしめる実感のこもった声。それらはなお、「福島の子どもたちには、生き抜く力が必要だ」と伝えてくれます。

子ども達が心豊かな青年、大人になるための活動です。同時に子どもの命を優先する社会の第一歩です。

都心からIターンの地に福島県・阿武隈地方を選んで約四半世紀、ふくしまと子どもたちを見つめ続け、今厳しい状況にある“ふくしまキッズ”の成長を見守る進士徹さんに福島からの声を届けていただきます。

ご参加お待ちしております。

 

【しんし・とおる】31歳で生まれ育った東京を離れ、福島県鮫川村に移住。1995年「土、自然から学び共に生きよう」をテーマに自然体験学校を主宰。農山村の生活体験をプログラム化し、地域と連携して都市との交流事業に取り組む。2003年NPO法人あぶくまエヌエスネット設立。第2回オーライ!ニッポン大賞ライフスタイル賞受賞。福島県ツーリズムガイド連絡協議会会長。 2011年3月11日の東日本大震災発生と原発事故発生を受け、福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会の委員長となり、福島県に住む子どもたちが伸び伸びした時間を過ごしてもらえる「ふくしまキッズ夏季林間学校・冬のプログラム」を実施した。

エコセンProject04

 

■開催レポート■

会場には40人もの人が集まりました。

ふくしまキッズに関わった人から、災害ボランティアで宮城へは行ったけど、福島には行ったことがない人、福島出身で都内に住んでいる方、これまで福島に縁もゆかりもなかった学生などが、今、福島の子どもたちがおかれている状況と、その現状に正面から立ち向かっている「ふくしまキッズ」プロジェクトのことを知りたい、という気持ちで、進士さんの声に耳を傾けました。

 

進士さんは、四半世紀前に東京から移住したIターン者でした。設立した“あぶくまエヌエスネット”では、子どもたちに自然と触れ合える体験活動を多く提供してきました。しかし、そこに昨年の大地震と大津波そして原子力発電所の爆発による放射線の恐怖が襲いかかり、生活がままならず、活動プログラムの休止にも追い込まれました。

そんな中でも活動を切りかえ、原発事故により子ども達の野外での活動が極端に制限される中で、少しでも笑顔と元気を応援したい、と「ふくしまキッズ」プロジェクトを結成しました。

夏休みと冬休みに北海道、横浜・三浦、愛媛などの全国で、ふくしまキッズは活動し、子どもたちは太陽の下で、海で遊びました。

一日でも線量の少ないところに行ってほしい!という、お父さんお母さんの願いから、たくさんの反響がありました。次第に支援の輪が広がり、待機状態だった子たちも参加できるようになっていきました。

 

子どもたちは、ここで「思い切り遊ぶ」だけではなく、各地で新しい友だちを増やしました。

 

みかん狩りをしたり、海で泳いだり、地元の人と一緒にお祭りでお神輿をかついだり、外での遊びを楽しみました。

 

ふくしまキッズの子どもは各地へ行く際に“親書”を書いています。彼らが毎日福島でどのような生活をしているか。日常への不安、友だちと離れてしまった悲しみなどが子どもらしく書かれていました。

自宅へ帰る前の日に書いてもらった作文もあります。

「あきらめない」「愛媛でいっぱい遊んだ分、がまんしよう!」と自分への誓いの言葉を力強く書いてくれた子どもたち。生き抜く力、あきらめない心…。そこには、仲間や自分を受け入れてくれた町の人々との数日間を経た成長の跡が見られます。

 

これからも資金面などクリアしなければならない課題がたくさんあります。でも、今夜ここに集まった人たちは進士さんの報告を聞いて、「これから自分たちに何ができるだろう」と考え始めました。それが支援の第一歩です。

 

また春のプログラムに向けて始動した「ふくしまキッズ」。今度はどのような笑顔が、絆が生まれるでしょうか。

 

参 加 者 の 声
  • 何にも知らなかったので驚きの連続でした。実は軽くショックでした。素晴らしい活動だと思います。

     

  • 震災後の支援活動と子供達の様子が良く分かりました。笑顔、作文が印象的。

     

  • 一つの活動を立ち上げることの大変さを改めて思いました。そのためになかなか行動をおこせないのですが「つながり」が道を作ってくれるのかな?!

     

  • 途中からの参加でしたが子供への支援に焦点をあてた話を聞き、自分たちの活動と重なり改めて心のケアの大切さ、体験の大切さを感じました。子供たちの笑顔が印象的でした。

     

  • 日本を元気にしていきたいと思いました。いろんな活動がありますが私も本当に原因は同じだと思いました。個人や組織が繋がることが大事です。

     

  • 熱い思いが短時間で具体的に結実してて本当にすごいと思いました。連続してゆけるといいなと思いました。私にも手伝えることは?

     

★エコツアーカフェTOKYO★

笑顔と元気を応援したい 生き抜く力を伝えたい

ふくしまキッズー子ども親善大使

 

【ゲストスピーカー】進士 徹氏(NPO法人あぶくまエヌエスネット理事長)

【日時】2012年2月2日(木)19:00-20:30

【参加費】500円(飲み物付)

【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F

    東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル

    *モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。

 


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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

  TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

 

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