[2012.11.26]エコツアーカフェTOKYO51
オルタナティブなウェブマガジン「greenz」
メディアを通じて社会を変える“あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデアを、厳選して紹介するウェブマガジン”「greenz」編集長の兼松氏。世界中のグッドアイデアのみならず、グリーンズ自体のアクションについても伺います。
「あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア」を日本中、世界中から集め、厳選して毎日お届けしているウェブマガジン「greenz.jp」。そのgreenzを「矛盾のない社会を目指したい」という思いで立ち上げたのが兼松佳宏さん。映画、地域、ファッションなど幅広い分野のニュースは、エコに関心がない人にとっても、入りやすくなっていて15万人もの人たちが見ています。
未来をつくるムーヴメントを起こしたいというグリーンズでは、アイデアとアイデアをつなげる飲み会「green drinks」やアイデアをカタチにする学校「green school」など、取組みはオンラインだけにとどまりません。 。
ネガティブなニュースでなく、ポジティブに行動したくなるアイデアを発信し続けている兼松さんの熱いアクションの数々を聞けちゃう貴重なチャンス!
何かしたいけど、何をしたらいいかわからないと思っている人必見。社会を変えるヒントが聞けるかも。
[かねまつ・よしひろ]1979年秋田生まれの勉強家 兼コンテンツディレクター。greenz.jp編集長。趣味は勉強すること、対話すること、プロトタイプすること。ひっくるめて「これからの◯◯」を創造すること。
新卒のウェブデザイナーとして制作プロダクションに所属しながら、プロボノでのNPOのウェブサイト構築支援に関わる。アートディレクターとしてCSRコンサルティング企業に転職後、2006年フリーランスのクリエイティブディレクターとして独立。ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わる。2008年、株式会社ビオピオ設立し、取締役に就任(2011年に退任)。2010年12月よりgreenz.jp編集長。NPO法人グリーンズ理事。
著書に『ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集』(グリーンズ編)、『クリエイティブ・コミュニティ・デザイン 関わり、つくり、巻き込もう』(共著)など
グリーンズ立上げのきっかけとなったのが渋谷のゴミ拾いに参加したこと。それまで、環境問題やソーシャルなことにあまり関心は無かったが、その時に心が入れ替わったと振り返ります。しかし、「そんな原点である環境問題にしばらくふれていなかった。だから今日はみなさんと一緒に話を深めて生きたい」と、兼松さん。 「今日はどんなところに興味を持ったんですか?」などと、対話形式でワイワイとカフェが始まりました。 2006年は「京都議定書」や「不都合な真実」など暗いニュースばかりで「なにをしてもだめなんじゃないか」と、思ったという。しかし、それで暗くなっているのではなく、頑張ってる人に目を向け、応援し楽しく人を巻き込む。クリエイティブな方向でなんとかしたいと思って作ったのがgreenz。そして、編集長の僕の使命はコミュニティの温度を上げることだ大切だと話す。
「編集長ってなんですか?とよく聞かれますが、私は有名な編集長さんたちみたいにバリバリ指揮ってやることが出ない。だから仲間と力を合わせてやっているんです。」など、飾らない話や、参加者から「NPOってお金が大変。どうしているんですか?」などの質問にも赤裸々にお話して下さいました。
「自分に嘘をついていたら以前うつになってしまいました。だから、自分に正直に100%で毎日を生きています。この瞬間の選択も100%。だから後悔なんてない。」と兼松さん。パワフルな力と元気をもらったカフェでした。
★エコツアーカフェTOKYO★
オルタナティブなウェブマガジン「greenz」
【ゲストスピーカー】兼松佳宏氏(greenz.jp編集長)
【日時】2012年11月26日(月)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】日本エコツーリズムセンター事務所
東京都荒川区西日暮里5-38-5
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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
【お申込み】下記のお申込みフォームまたは電話、ファックスでお名前、メールアドレス、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。エコツアーカフェ終了後は食事をしながらの懇親会もあります(実費)。