[2015.3.23]エコツアーカフェTOKYO77
「とったど~!」 とって・観て・食べて楽しい漁業体験
ブルーツーリズムから見える日本の今と未来漁業の衰退を背景に、ブルーツーリズムに挑戦する漁村が増えています。都市に住む人にとっては、海に出て魚をつかまえて食べる漁業体験は魅力的。各地の漁業体験の事例からは、今の日本が見えてきます。
みなさんは、漁師さんと一緒に「漁業体験」をしたことがありますか?
今、海の環境の変化、資源の枯渇、重油の高騰、食文化の変化などから、これまでのように魚をとって売るだけの漁業が成り立たなくなってきています。そこで、各地の漁村で取り組まれているのが、ブルーツーリズム=都市漁村交流。中でも、漁船で海に出て、漁師さんと交流し、「いのちをとって食べる」漁業体験は人気です。
都会に住むひとたちにとって漁業は、農業よりもさらに縁遠い世界。でも、海に囲まれ、海の恵みの文化をはぐくんできたニッポン人は、海に背を向けては生きていけません。
漁村地域を元気にするだけでなく、海と人をつなぎ、生産現場と食卓を近づける漁業体験からは、日本の今と未来が見えてきます。
各地のさまざまな事例を紹介します。架空の漁業体験をお楽しみください。
海なし県出身の大浦さんですが、海に魅せられライターになりました。
全国各地の事例を教えてもらい、会場中の雰囲気が「私も漁業体験したい!」という熱気に包まれました。
漁業体験の中身だけでなく、なぜその活動を地域が始めたのか、どれほどの頑張りがあったのかを赤裸々に話してもらえた貴重な会でした。さぁ!漁業体験にGOGO!
[おおうら・かよ]
[海と漁の体験研究所 代表]
農漁業や環境教育などが専門分野のフリーライター。海好きが高じてダイビングインストラクターに。海遊びと漁村取材の両方にかかわるうちに、「自然体験だけでは海の学びは足りない、海のなりわい体験が必要」と感じ、漁業体験の魅力にはまる。各地の漁業体験を楽しみながら取材中。水産庁事業の漁村サポート専門家。著書に「農業者になるには」「港で働く人たち」「牧場・農場で働く人たち」など。「月刊養殖ビジネス」(緑書房)に「地域を元気にする漁業体験のツボ」を連載中。
★エコツアーカフェTOKYO★
「とったど~!」 とって・観て・食べて楽しい漁業体験
ブルーツーリズムから見える日本の今と未来
【ゲストスピーカー】大浦佳代氏(海と漁の体験研究所代表)
【日時】2015年3月23日(月)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F
東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル
*モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。
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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972
【お申込み】下記のお申込みフォームまたは電話、ファックスでお名前、メールアドレス、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。エコツアーカフェ終了後は食事をしながらの懇親会もあります(実費)。