[2011.2.11〜13]野生動物インタープリター研修会in愛媛
ありそうでなかった野生動物をテーマにしたインタプリター研修を実施します。
野生動物をテーマにしたエコツアー・環境教育プログラムは見ることがメインになりがち。
しかし、本来のねらいを考えれば、動物が見られなくても参加者に満足してもらったり、ねらいを達成したりできるはずです。そのようなプログラムを計画し、運営する手法が身につく研修を実施します。
現役ガイドさんはもちろん、ガイドを目指している方、ガイドではないけど野生動物に興味のある方にもおすすめです。学生も歓迎です。
みなさまのご参加をお待ちしています。
前回の野生動物インタープリター研修会はこちら
野生動物インタープリター研修会
【日 時】2011年2月11日(金・祝)〜13日(日)2泊3日
【場 所】松山市野外活動センター(愛媛県松山市)
【参加費】10,000円
(保険代込み。現地までの交通費、宿泊・食費、交流会費は含みません)
(宿泊は野外活動センターにて2泊で4,600円です。)
【主 催】NPO法人日本エコツーリズムセンター
※この研修は平成22年度日本郵便の動物愛護寄付金の助成を受けて実施しています。
講習内容
【1日目・2/11】(14:30開講)
・目的の共有化
・アイスブレイク~インタープリテーション入門
・野生動物ウォッチングとは
・地域の野生動物の現状/動物と人との付き合い方(保護・共生のあり方・スタンスについて外来生物に関して、生物多様性に関して、野生動物による農作物被害など)
【2日目・2/12】
・野生動物ウォッチングの体験(現場でのリスクマネジメントも)【野外で体験】
・野生動物ウォッチングのためのフィールドワーク入門【実習形式】
・プログラムデザイン(各自、野生動物ウォッチングのプログラム計画をしてみる)
【3日目・2/13】
・プログラム案の発表~ディスカッション(プログラムのねらい・大切にしたい視点など)
・安全管理について
・野生動物ウォッチングで伝えたいこと
(13:00閉講)
講師
小林毅 |
(財)日本自然保護協会主任研究員、(株)自然教育研究センター代表などを経て、現職。一環してビジターセンターのインタープリテーション、インタープリターの養成を手がけてきた。野生動物を素材としたエコツーリズムを国内外で実施。
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広瀬敏通 |
日本の自然学校3000校の最初の一校であるホールアース自然学校設立者。日本におけるエコツーリズムの実践と研究では第一人者として知られ、全国のエコツアー前線で長年、仕組みづくりや人材育成を担ってきた。
[ホールアース自然学校会長/日本エコツーリズムセンター代表理事] |
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菊間彰 |
エコツアー企画・実施、人材育成、各種ワークショップを手がける。自然体験婚活イベントや、地元今治のゆるきゃら「バリィさん」を活用した地域おこしなど、四国に自然体験やインタープリテーションを根付かせるために様々な試みをしている。
[よろず体験事務所 をかしや代表]
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安芸真理 |
子どもの頃から動物が好きで、専門学校卒業後、野生動物の調査を仕事に選び、全国の山を歩く。最近は愛媛県で9年余り、哺乳類や鳥類を中心に、野生動物を観察してきた。専門は哺乳類、特にニホンザルの生態や被害対策が得意。時々、子どもや大人向けに動物の話をすることが楽しみのひとつである。
[フリーランスの野生動物調査員] |