[エコセンNEWS]ふくしまキッズサポート隊員募集
福島の子どもたちに笑顔と元気を
ふくしまキッズサポート隊員募集!
福島の子どもたちに長期休みだけでもなんの心配もなく、思いきり遊んでほしい、伸び伸びとした時間を過ごしてもらいたい。そんな「ふくしまキッズ」プロジェクトを一緒に支えてくれる“田舎で働き隊!”のメンバーを募集しています。
福島の子どもたちの笑顔を全国につなげていく活動を支えませんか?
福島の子どもたちに長期休みの間だけでもなんの心配もなく、思いきり遊んでほしい、伸び伸びとした時間を過ごしてもらいたい。そんな「ふくしまキッズ」プロジェクトを支え、地域の子どもたちを福島から全国に送り出す支援に一緒に取り組んでくれる “田舎で働き隊!”のメンバーを募集しています。
■ふくしまキッズとは?
今回“田舎で働き隊”の研修地である福島県あぶくま地方・鮫川村などは、原発事故により子ども達の野外での活動が極端に制限される中で、少しでも笑顔と元気を応援したい、と「ふくしまキッズ」プロジェクトを結成しました。
多くの支援が集まり、夏休みに500人が、冬休みには188人の子ども達が参加。北海道、横浜・三浦、愛媛など全国で活動して、笑顔と元気を回復できました。
2011年の夏、冬のプログラムには、多くのボランティアや現地の受け入れ者が関わり、子どもたち同士だけではなく、さまざまな交流が生まれました。
夏の参加者の子どもはプログラム後、おうちで積極的にお手伝いをするようになったそうです。ボランティアスタッフとして参加した大学生は最終日に目に涙をためて「君たちの笑顔に支えられた」と子どもたちに伝えました。年々過疎化が進んでいた受け入れ地では、子どもたちの声がする日常が帰ってきたと力づけられ、埃をかぶっていたおみこしを引っ張り出し、18年ぶりに復活させました。
■田舎で働き隊!隊員として
今回、“田舎で働き隊!”研修のひとつとして、「ふくしまキッズ“春のプログラム”」を支えていただく隊員を募集します。
田舎で働き隊!は農山村の活性化のために人材が必要な地域と、田舎で暮らしたい、働いてみたいと思っている都市の人材とをつなげる、都市人材の活用推進事業(農林水産省 食と地域の交流促進対策交付金)です。
研修地の鮫川村では、自然と人が触れ合える農的体験交流活動がさかんに行なわれてきました。しかし、昨年の大地震と大津波そして原子力発電所の爆発による放射線の恐怖が襲いかかり、生活がままならず、活動プログラムの休止にも追い込まれました。そんな中でもすぐに活動を切りかえ、少しでも笑顔と元気を応援したい、と「ふくしまキッズ」プロジェクトを結成しました。
3月から始まる“春のプログラム”では、新たに活動地域が加わり、今季は北海道、信州塩尻、飛騨高山、三浦半島の4地域で活動するなど、全国に支援の輪が広がっています。
厳しい状況が続く中で、いくつもの笑顔と絆が生まれた「ふくしまキッズ」。
鮫川村で田舎で働き隊!隊員として、バックアップや事前調整などに携わり、福島の子どもたちの笑顔を全国につなげていく活動を支えませんか?
研修場所 | 福島県東白川郡鮫川村 |
研修期間 | 2012年3月末まで2週間以上参加可能な方 |
研修内容 | ふくしまキッズ春のプログラム受け入れ・アレンジ・サポート等 |
募集条件 | 20歳以上の健康な男女 |
募集人数 | 数名 |
研修手当 | 最大14万円/月(ただし滞在費(宿泊費など)を7万円程度/月、 手当から支払いいただきます) |
保険 | 傷害保険に加入 |
応募方法 | 募集は終了しました。 |
審査 | 書類審査後、面接 |
事業団体 | 鮫川村地域協議会 |
研修支援団体 | NPO法人あぶくまエヌエスネット |
事業サポート | NPO法人日本エコツーリズムセンター |