Mail Magazine★Vol.69
日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol. 69
★2009.9.16★
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読者のみなさま
先週末はエコセンシンポジウムin阿蘇でした。九州各地はもちろんのこと
北海道や四国からの参加もあり、たくさんの新しいつながりが生まれた
シンポジウムでした。事例発表だけでなく、参加者全員で地元学に
ついてのディスカッションやフィールドワークを行うなど、盛りだくさんの
内容でした。
来月は東北環境教育ミーティングと共催するかたちで、さらに地元学を
ディープに探ります。10月23日(金)〜25日(日)の3日間です。
詳細は近日中にお知らせいたしますので、ぜひご参加ください。
また、東北環境教育ミーティングの舞台となるくりこま高原自然学校や
昨年の地震で被災した方たちを応援する震災エコツアーも10/11、12に
実施します。こちらもぜひご参加ください。
みなさまに東北でお会いするのを楽しみにしています。 [中垣]
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☆エコセンNEWS☆
★くりこま震災応援エコツアー第5弾
★「田舎で働き隊!」研修生募集中! <研修開始時期を延期しています>
★エコツアーカフェTOKYO[9/24 Thu]
★読書の秋、あなたのおすすめの本を教えてください!
☆エコツー関連NEWS☆
★八ヶ岳山麓スーパートレイル全国フォーラム [長野]
★地域の力、人の力—食と農の現場から語る「連帯経済」[東京]
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☆エコセンNEWS☆
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★★くりこま震災応援エコツアー第5弾★★
くりこま高原自然学校では、新しい拠点となった松倉校で動物を飼い
始めたり、「北上川自然学校」を新たに開校したりするなど、新たな
取り組みをパワフルに行っています。しかし、ホームグラウンド
である耕英地区ではまだ活動が再開できないでいます。
そんなくりこま高原自然学校を応援にいきませんか? 自然学校のみなさん
との交流はもちろんのこと、地元の方からもお話を伺います。
エコセンでは、昨年7月から日本初(世界初?!)となる復興を支援する
エコツアーを実施しています。実際に災害の現場に立つことは、人から話を
聞いたり、ニュースを見たりするのとは全く違う貴重な体験となります。
地元の方々も、被災の状況を見に来てほしいとおっしゃっています。
ぜひご参加ください!
【日時】10月11日(日)〜12日(月・祝)の1泊2日
【場所】宮城県栗原市
【集合】東北新幹線くりこま高原駅10時45分集合
【解散】東北新幹線くりこま高原駅15時30分解散
【定員】15名 1時間程度の徒歩が出来る方(小学生以上)
【費用】12,000円(新幹線交通費別、宿泊は無料、食材費は込み、懇親会費別)
【お問合せ・申込み】NPO法人日本エコツーリズムセンター
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/ecotour_kurikoma05
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★★ 田舎で働き隊!研修生募集 ★★
【田舎で働き隊!とは】
農山村の活性化のために人材が必要な地域と、田舎で暮らしたい、
働いてみたいと思っている都市の人材とをつなげる事業です。
【研修内容】
・ 交流事業の企画運営 ・ 地域行事への参加
・ 地域の情報収集と配信 ・ 地区内の交流の促進
・ 地区でのワークショップおよび活動報告 ・ 自然学校の運営手法を学ぶ
【研修地域/受入地区コーディネーター】
三重県大台町宮川地区/NPO法人大杉谷自然学校
宮城県栗原市松倉地区/くりこま自然学校
石川県白山市白峰地区/NPO法人白山しらみね自然学校
【研修期間】2009年9中・下旬〜半年間
【待遇】
・交通費補助:自宅から活動地域までの実費を半額補助(上限は75,000円)
・研修手当:最大14万円/月(この中から滞在費(宿泊・食事代等)をお支払いいただきます)
【募集条件】20歳以上の健康な男女
【募集人数】原則各地域2名
【詳細・応募方法】下記ページの応募フォームよりご応募ください。
http://www.ecotourism-center.jp/staticpages/index.php/inakade
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★★エコツアーカフェTOKYO「遊(ユー)ビジネス、夢を語る」★★
今回のゲストは株式会社モンベル会長の辰野勇氏です。
アイガー北壁日本人第二登を果たすなど、日本のトップクライマーだった
辰野氏が1975年、28歳の誕生日に山仲間の3人で設立したのが登山用品
メーカーのモンベル。“Function is Beauty”をコンセプトに商品開発を続け、
現在ではアウトドア用品の開発・製造・卸・販売を行う総合ブランドに成長、
年間売上高は280億円、従業員数は480名となっています。
辰野氏は『日経ビジネス』や、経済人をフィーチャーするテレビ番組
「カンブリア宮殿」のゲストとして出演するなど、企業家として注目されて
いますが、単なる企業家ではありません。社会貢献や福祉活動、自然保護、
そして自らの冒険を、会社経営と切り離すことなく、全て同じテーブルの
上にあると考えて取り組まれています。
エコセンでは、モンベル渋谷店や神戸三宮店をエコツアーカフェの会場として
お借りし、エコセンの個人・団体会員には同社のサービスを提供いただくなど、
多大なご支援をいただいておりますが、これもその取り組みのひとつです。
経営もCSRも冒険のように楽しまれているのが辰野氏。氏の今後の夢も
含めてたっぷりと語っていただく今回のエコツアーカフェは、遊びや仕事、
自分の生き方を改めて考える90分になるでしょう。
ご参加、お待ちしております。
【ゲスト】辰野勇氏(冒険家、株式会社モンベル会長)
【日時】9月24日(木)19:00-20:30
【場所】モンベルクラブ渋谷店
【参加費】500円(飲み物付)
【詳細・お申込み】http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk090924
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-6457-3952 FAX:03-6457-3951
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★★エコツアー・ドット・ジェイピー★★
読書の秋、あなたのおすすめの本を教えてください!
エコセンが運営する自然と環境のポータルサイト「エコツアー・ドット・
ジェイピー」では、読者とメンバーがお薦めする「自然と環境」の本を
一挙掲載しています。
http://www.eco-tour.jp/specialbooks/
このページの第2弾をつくります!
そこで、みなさんが「ぜひ読んでほしい」と思う一冊を教えてください。
今回のテーマは「自然と環境と地域を元気にする本」です。
みなさんからの推薦をお待ちしています。
下記の内容をエコセン事務局までお送りください。
●書名(ジャンルは問いません。雑誌でも絵本でも料理本でも、地図でも漫画でもOKです)
●著者名・出版社名(不明の場合はこちらで調べます)
●推薦理由(「ぜひ読んで」のひとことでも、長文でもOKです)
●推薦者のお名前(ペンネーム可)
●推薦者の職業または所属(いずれも省略可)
●推薦者の紹介文(省略可。近況、ニュース、URL、宣伝などなんでも。10文字〜400字程度以内で)
※ご推薦いただく本は1冊でも10冊でも何冊でもOKです。
※自著ももちろんOKです。会報やミニコミなど、書店売りをしていないものは、
入手方法とともに、表紙画像を1点(天地・左右250pix以内)添付して
いただけると助かります。
※ご推薦いただいた本へは、アマゾンのショッピングサイトへのリンクを
はらせていただきます。予めご了承ください。
【締切】9月30日(第1段)
推薦図書が一定量まとまり次第アップし、順次ご紹介があったものを
掲載していく予定です。
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☆エコツー関連NEWS☆
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★★ 八ヶ岳山麓スーパートレイル全国フォーラム ★★
「歩く時代、歩いて旅する時代へ・・・」
八ヶ岳山麓スーパートレイル委員会は健康と自然志向のライフスタイル
への関心が高まるなかで、自然環境の適正利用による観光地域の活性化を
目的に、八ヶ岳山麓200kmを周回する国内最長のロングトレイルを設定
整備しています。八ヶ岳山麓のすばらしい自然と文化にふれ合う、旅の
道の開通を目指しています。
そこで、このたび八ヶ岳山麓スーパートレイルの意義と目的を多くの方々に
知っていただくために『八ヶ岳山麓スーパートレイル全国フォーラム』を
開催することとなりました。また、あわせて体験ウォークも各地域で計画
いたしております。ご参加をおまちしています。
【期日】10月23日(金)シンポジウム 13:30〜17:00
【会場】長野県茅野市 マリオローヤル
【参加費】無料(レセプション参加の方:5,000円)
【プログラム】(敬称略)
●報告『八ヶ岳山麓スーパートレイルがつくる新たな観光資源』
八ヶ岳山麓スーパートレイル委員会
●基調講演『歩いて見える八ヶ岳山麓の風景・歴史・人情』
俳優 滝田栄
● 信越トレイル80km(長野県)の整備と運用
NPO法人信越トレイルクラブ 代表理事 小山邦武
●高島トレイル85km(滋賀県)の開通と観光地域活性化
高島トレイル運営協議会 会長 前川正彦
●風景街道 浅間山麓ロングトレイル180km(長野県)
NPO法人浅間山麓国際自然学校 代表理事 市村憲一 など
【詳細】http://jtrek.jp/?p=449
【お問合せ・お申込み】八ヶ岳スーパートレイル委員会(茅野商工会議所内)
TEL:0266−72−2800 FAX:0266−72−9030
担当 三浦、窪田
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★★シンポジウム 地域の力、人の力—食と農の現場から語る「連帯経済」 ★★
食料自給率39%、食の安全性への不信と不安、地域経済の疲弊・・・
グローバル化した経済のもとでの農業・農村そしてわたしたちの食をとりまく
状況はたいへんに厳しいといわれています。そんななか、「人と人との
結びつき」を大事にしながら、自然資源と風土を生かした豊かな地域
づくりの取り組みが、日本の各地で実践されています。農村女性たちに
よる農家レストラン、学校給食の地産地消、農の実践と持続可能なライフ
スタイルへの転換など、地域に暮らす人たちがともに知恵を出し合い、
経済的にも成り立つ循環を創りだしているのです。
いのちを支える食べものと、それを支える農の現場からのメッセージから、
わたしたちの食と農、地域、人と人の関係のありかたをともに語りましょう。
【日時】9月27日14:00〜17:00
【場所】在日本韓国YMCAアジア青少年センター スペースY地下ホール(東京)
【講師】大野和興さん(農業ジャーナリスト)、塩見直紀さん(半農半X研究所)
本田 節さん(農村レストラン「ひまわり亭」オーナー)
【参加費】500円。200人先着順。
【詳細・申込み】http://solidarityeconomy.web.fc2.com/event20090927.html
【お問い合せ】アジア連帯経済フォーラム2009
TEL: 03-5209-3455 FAX: 03-5209-3453
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