日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol.298
★2015.11.26
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読者のみなさま
冬が近づいて来ました。エコセン 梅崎です。
僕は、山梨県都留市の農村集落で暮らしています。
農的な暮らしには、様々な刃物が登場します。
例えば、農作業ではクワや鎌が欠かせません。
薪ストーブに使う薪の用意では、ノコギリや斧、ナタを使います。
しかし、都会での暮らしでは、こうした刃物は必要ありません。
そして、子供たちの多くもまた、刃物に触れる機会は限られます。
育むべき「生きる力」のひとつには、自分の手で必要なものを
工夫しながら生み出すことがあげられるでしょう。
「刃物」という道具を使いこなすことは、教育的な視点からも
重要な意味があると思います。
エコセンで、2013年から2014年にかけて開催した連続セミナー
「教育と刃物」が出版されることが決まりました。
刃物が持つ役割やつきあい方をとらえ直すのに役立つヒントが
たくさん盛り込まれています。どうぞお楽しみに!
[梅崎靖志]
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☆エコセンNEWS☆
★グリーンツーリズム・インバウンド受入体制整備事業
★エコツアーカフェTOKYO84
中国で自然学校運動を仕掛ける! エコセン+CSネット+JICA+三年間+China Now[11/27 Fri]
★野生動物インタープリター研修会in朝霧高原[1/9-11]
★連続セミナー『教育と刃物』報告レポート公開中
☆RQ関連NEWS☆
★RQ常総、ボランティア登録受付中!
☆エコツー関連NEWS☆
★風と土の自然学校 八ヶ岳サイトを作ろう![12/14-15]
★第14回日伯フォーラム『日本におけるブラジル人の教育と未来』[12/19 Sat]
★第55回清里インタープリターズキャンプ(入門)[1/9-11]
★野生動物とのこれからの付き合い方を探る-シカの解体を通して-[2/27-28]
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☆エコセンNEWS☆
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★★グリーンツーリズム・インバウンド受入体制整備事業★★
農林水産省の『グリーンツーリズム・インバウンド受入体制整備事業』のご案内。
いまやトレドワードとなったインバウンドやDMOについて議論し、
これからの日本の観光について考えていきます。
「外国人を地域に呼び込みたい」「地域DMOを作っていきたい」という方は、
ぜひご参加ください。
【全国セミナー】 ◆北海道セミナー 2/24
【全国研修会】 ◆九州研修 12/1
【モニターツアー】◆美山・与謝野ツアー 2/19-21
※モニターツアーに参加できるのは外国人(旅行者、日本在住)の方だけです。
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★★エコツアーカフェTOKYO84★★
中国で自然学校運動を仕掛ける!
エコセン+CSネット+JICA+三年間+China Now
中国で自然学校を作り、普及させていくための事業が終了しました。
3年間の歩みをご紹介し、その成果と課題を共有します。
【ゲストスピーカー】李 ヤンヤン(駒澤大学教授/日中市民社会ネットワーク(CSネット)代表)
【日時】2015年11月27日(金)19:00-20:30
【参加費】500円
【場所】モンベルクラブ 御徒町店
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★★野生動物インタープリター研修会in朝霧高原★★
野生動物の調査・研究、ハンティング、観察・解説。野生動物に接するプロに、
人と野生動物の向き合い方、活かし方、人への伝え方を学びます。
【日時】2016年1月9日(土)~11日(月・祝)
【場所】静岡県立朝霧野外活動センター(富士宮市根原1番地)
【参加費】エコセン会員:27,000円、一般:28,000円(別途、宿泊・食費6,800円)
【主催】NPO法人日本エコツーリズムセンター
【協力】森のたね
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★★ 連続セミナー『教育と刃物』報告レポート公開中★★
「教育」と「刃物」をテーマに、刃物と人間の本質的な関係を振り返り、
刃物をめぐる現状と課題、刃物教育に関する各種の先進事例、専門家に
よる教養・実技講座など、刃物を軸にした幅広いテーマで2013年6月から
2014年5月まで開催した連続セミナー「教育と刃物」の講演録を公開中です。
【既掲載テーマ】
「人類と刃物─ 考古学・文明学・身体科学の視点から」
「銃刀法の現状とその影響」(講師:服部夏生氏)
「子供と刃物─ 肥後守(ひごのかみ)で鉛筆を削る学校」
「子供と刃物─ 冒険遊び場プレーパークでの刃物の役割」
「子供と刃物─ 子供と刃物──ナイフメーカーの脳育教育の取り組み」
「野遊びと刃物 ──ガキ大将キャンプで30年間ナイフを与え続けて」
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☆RQ関連NEWS☆
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★★RQ常総、ボランティア登録受付中!★★
RQ災害教育センターは、台風18号で洪水被害を受けた常総市で「RQ常総」を
立ち上げました。現在、現地で支援を行うNPOやNGOと連絡をとりながら
足湯や片付けなどを行っています。
RQ常総としてボランティアに参加希望の方は、ご登録をお願いいたします。
【登録】RQ災害教育センター
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☆エコツー関連NEWS☆
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★★風と土の自然学校 八ヶ岳サイトを作ろう!★★
第2回 土地の水と空気の流れを整える
「風と土の自然学校」のもう1つの拠点となる
「八ヶ岳サイト」の整備ワークショップです。
自然に寄り添う造園の技術をヒントに、
庭のぬかるみ改善や生育の悪い畑や花壇の環境改善など、
身近な環境を気持ちよい場所にするのに役立つ技術を学びます。
【日時】2015年12月14日(月)~15日(火)<1泊2日>
※1日のみ、または通い参加も可能
【集合場所】風と土の自然学校(山梨県都留市)
【定員】10名(先着順)
【講師】矢野智徳さん(杜の園芸 代表)
【主催】風と土の自然学校
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★★第14回日伯フォーラム『日本におけるブラジル人の教育と未来』★★
在日ブラジル人の大半は日本が好きで地域に溶け込む努力をしています。
しかし言葉や生活習慣の違いから生じる周囲との摩擦など、問題はつきません。
今回は日本におけるブラジル人の教育に焦点を当て、
将来、両国の懸け橋となる子どもたちの未来を語り合います。
【日時】2015年12月19日(土)14:00~17:30 懇親会18:00~20:00
【場所】東海大学湘南キャンパス(小田急線「東海大学前」駅下車徒歩約15分)
【参加費】無料(懇親会は別途3,000円くらいを予定)
【スピーカー】小貫大輔教授(東海大学)、リリアン・テルミ・ハタノ准教授(近畿大学)
【主催】日本ブラジルかけ橋の会/東海大学文明研究所
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★★第55回清里インタープリターズキャンプ(入門)★★
インタープリテーションとは「伝える」こと、そして「つなぐ」こと。
私たちキープ協会が、長年環境教育を実践する中で大切にしてきた、
「インタープリテーション」の基本となる考え方や手法についてお伝えします!
「自然と人」「人と人」をつないでみたい方、
その一歩を踏み出してみたい方にオススメの入門編です!
【日時】2016年1月9日(土)13:30~11日(月・祝)14:00 <2泊3日>
【場所】清泉寮(公益財団法人キープ協会/山梨県北杜市高根町清里)
【参加費】一般37,000円、学生33,000円(税込、宿泊食費込)
★お得な早割り(3,000円引き)は12月19日(土)まで
【講師】増田直広(公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 事業部長/都留文科大学非常勤講師)
【対象】16歳以上一般(インタープリターに興味・関心のある方)
【定員】30名
【問合せ】公益財団法人キープ協会 環境教育事業部内(担当:小野)
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★★野生動物とのこれからの付き合い方を探る-シカの解体を通して-★★
自然の中で野生動物(シカ)との付き合い方、
解体から利活用までを五感を使って体験できます。
【日時】2016年2月27日(土)~28日(日)〈1泊2日〉
【場所】日本大学生物資源科学部 富士自然教育センター(静岡県富士宮市)
【参加費】一般:11,000円 全日本鹿協会会員:9,000円 学生:8,000円
【共催】森のたね、全日本鹿協会、日本大学生物資源科学部
【問合せ】 kurosaki.kouhei☆nihon-u.ac.jp (担当:黒崎)(☆を@に変えて送信下さい)
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好評発売中!! エコセンライブラリー&エコセン前代表・広瀬敏通の本
◇書籍『災害を生き抜く 災害大国ニッポンの未来をつくる』(1,620円)
◇『野生動物インタープリター』(500円)
◇『自然学校「エネルギー・プログラム」アイデア集』(500円)
◇エコセンブックレット『フクシマBOOK』(500円)
◇エコセンブックレット『地域を元気にする地元学』(500円)
◇電子書籍
『アッパーの動物記第1部 家畜と呼ばれた愛すべき仲間たち』
『アッパーの動物記・第2部』新発売!
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宛先: jimukyoku☆ecotourism-center.jp(☆を@に変えて送信下さい)
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〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5
Mail: jimukyoku☆ecotourism-center.jp(☆を@に変えて送信下さい)
☆日本エコツーリズムセンターは原子力発電に反対します。☆
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