六甲山で開催したエコツアーガイド養成講習会に参加したみなさんとともに、エコツアーカフェを開催しました。
今回は“カフェ”というよりは“バー”になりました(!)が、その分内容はディープなものとなりました。
講習会参加者から講師に何でも聞ける場となった“エコツアーバー”。エコツアーカフェでは気軽にエコツアーについて語り合う場ですが、参加者からは中々ディープな質問が飛び出しました。
飛び入り参加のホールアース自然学校の大武さんは六甲・有馬・摩耶地区で取り組んでいるエコツーリズムについて紹介してくれました。さらにエコツアーの参加料金の相場いくらか、また、ガイドとしていくらとりたいかという問いかけもあり、ガイドをしている立場や、ボランティアガイドの立場から色々な意見が飛び出しました。
お金をとるには価値を作り出す必要がある、それは満足感を提供すること。そして、利益は自分だけのものではなく、自然や地域に還元していくことも忘れてはならないポイント。と、みんながうなずけるポイントが講師や参加者の双方からでて、お酒もすすみましたが、話もすすみました。
まだまだ一般的にも事業者の間でも、多くの人の価値観はばらばらなのが現状。だから、現場にいる自分たちが価値観を作っていき、市場を育てなくては!と、力強い決意がみんなの間に生まれました。
そのためにも、今回の参加者がそれぞれの地域に戻ってエコツアーカフェを開催し、情報発信の場を作ってもらいたいと思うマスターでした。(カフェの後もバータイムは続き、ピアニストも登場しました!) (M)