『RQ市民災害救援センターhttp://www.rq-center.net/』の一員として、東日本大震災の被災地で支援活動を行ってきたボランティアによる報告および説明会を行います。


３回目の今回は京都の『環境共育事務所カラーズhttp://www.colorsjapan.com:80/』の代表で、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科准教授の西村仁志さんをお招きします。
６月３０日に東京で行われたＲＱシンポジウムのパネルディスカッションにも登壇された西村さんからは、ＲＱの全体像と７月以降の第２フェーズについてのお話をしていただきます。

また、関西から被災地へ向かう方への交通費を補助する仕組みができました。
今後の被災地入りを具体的に検討している方、ご活用ください。
（※関西にある別のＮＰＯ法人のご協力です。ＲＱ本部などへのこの件のお問い合わせはご遠慮ください）


もちろん、現地ボランティアに初めて参加される方やＲＱにご興味のある方のために、気仙沼市、南三陸町、石巻市を中心とした現地での活動内容、登米市にある東北本部と各地の前線基地の様子や生活など、参加者からの最新の情報をもとに、日々変わりゆく支援活動を紹介します。

東日本大震災から４ヶ月、被災地ではまだまだボランティアが足りていない状況です。

長期にわたる復興を実現するために、現地での継続的な支援の手が必要とされています。

関西からは距離的になかなか参加しにくい状況ですが、少しでもそのハードルを下げていただきたく、ご来場をお待ちしています。


【日時】２０１１年７月１２日（火）　１９時１５分～２１時（開場１９時）


【場所】大阪市西区、靱公園内・靱テニスセンター地下１階報道関係者室　　　　http://www.utsubogroup.com/
　　　　地下鉄四つ橋線本町駅、中央線阿波座駅から徒歩５分

※予約不要　※入場無料

【連絡・問い合わせ先】
　　　　宮崎厚志　miyazk.a@chunichi.co.jp

【説明者】西村仁志（環境共育事務所カラーズ）
　　　　　　宮崎厚志（中日新聞大阪支社）
　　　　　　
　　　　　　
【協力、公認】RQ市民災害救援センター

報告者に、キャリアカウンセラーの小副川律子さんの参加が決定しました。

小副川さんはＲＱ登米で２度活動され、この経験をもとに関西でもご自身で幅を広げて様々な支援活動を行っています。

大阪での説明会では、ＲＱという「枠」にこだわらず、団体に所属してボランティアを経験した人が、個人として自分なりの被災地との関わり方を考え、実践していくお手伝いをしたいと考えています。
小副川さんからは、ボランティア経験を自身のキャリアとして今後のそれぞれの人生に生かしていく、貴重な具体例をお話していただく予定です。


また、さらに複数のＲＱ経験者の方からも協力の申し出をいただいています。
多士済々の説明会となる予定ですので、ご興味のある方の来場をお待ちしています。