少年団よ、大木を抱け。
日本の森と緑の少年団の未来を考える先進国ではトップクラスの森林率を誇る日本。しかし、担い手不足や国産材利用の低迷など、森林や山村の抱える課題が多くあります。また、森を守る青少年活動「緑の少年団」もまた、参加する子供たちが減少し、森への関心が薄れることを危惧しています。そこで今一度、日本の森を見つめなおし、日本の森と子供たちの未来について考えます。
風のにおいに誘われて
~旅とわたしと写真とうたと~
ギター弾き語り&写真スライドショーアジアを旅するシンガーソングライター・輪(りん)さんの歌声に、丹沢自然学校・吉田直哉さんの旅と自然の写真を乗せて。海の向こうに思いを馳せて風のにおいを感じる、音楽と写真のコラボレーション・エコツアーカフェです。
アジアのこどものつなげ方
~“Kid’S AUキャンプ”の新しい可能性“アジア”と一口にいっても、顔は似ているけど、文化が違う、言葉、習慣、考え方が違う...。多様なアジアがつながる“Kid’S AUキャンプ”で活躍する牧野佳奈子さんにアジアの可能性や未来を語ってもらいます。
釜石でソーシャルビジネス5年目
三陸ひとつなぎ自然学校のこれからを教えて!
ボランティアコーディネートや復興ツーリズムを行ってきた“三陸ひとつなぎ自然学校”は活動開始&起業5年目にして、ボランティア・地元の人・起業家などと一緒に、「地域のために立ち上がり、挑戦する人がおおいまち、釜石」を目指し、新たなステージへと大きく舵を切りました。これまでの苦労や今後の展望などお話を伺います。
縄文は生きている!
現代に受け継がれる狩猟・漁撈・採集文化と暮らしの思想「動植物は生きるための糧。だから取りすぎを戒め分かち合う」。自然に寄り添うように暮らしてきた地方の古老は、都市型ライフスタイルに染まった私たちとは大きく異なる自然観を持っています。どんぐり食の習慣や、各種の狩猟漁撈、蜂遊びなどを例に、今もかろうじて残る列島文化の基層を旅してみましょう。土器や遺跡ではない“縄文”の話です。
一度は行きたい京都美山のお店「田歌舎」
遊・食・住・エネルギーの自給自足の暮らし「日本一の田舎」と呼ばれる美山にあるお店「田歌舎」。アウトドア体験や、自給的暮らしが見える経営が自慢。寒い季節はログハウスの薪ストーブの前で食べる「鴨鍋」「ぼたん鍋」がオススメ。また、近年はエネルギーの自給も地域一丸で取り組んでいます。田歌舎代表の藤原氏にお話し頂きます。
中国で結う草の根活動
国と国は難しくても、人と人ならつながれる宇宙から見た地球には国境など存在しない。しかし実際には、国境を境に貧困や公害がおきたり、互を憎しみあったりと悲しい課題があります。先日上海で開催された「東アジア地球市民村」は、東アジアの草の根活動を行う人達が一堂に会し、つながり、手を添えあうことでできることを分かち合いました。主催者のひとりである朱さんにお話をうかがいます。
イスラムの国 スマトラの森とロンボクの海を守る
環境教育とエコツアーでバクと虎もニッコリイスラム教徒が90%以上を占めるインドネシアは、多様な民族の集合体です。近年目覚ましく成長を遂げていますが、その裏で、減少し続ける熱帯林、増え続けるゴミにあふれる観光地など、放ってはおけない現実があります。 NPO法人ゆいツール開発工房は、スマトラ島では森を守りながら豊かになる道を地元住民とともに探り、ロンボク島ではごみを減らして環境を守る意識を持ってもらうための活動を行っています。森や海やエコツアーに関心のある方、ぜひご参加ください!
もう教えるのはヤ〜メタ!? 脱!環境教育を目指す 森林文化アカデミーの人づくり
地方自治型自由学校 岐阜県立森林文化アカデミーの挑戦「教えない」「とにかく自然、とにかく子ども」「混ぜる&つなげる」 そんなことを大切にしながら、高卒&社会人を受け入れ森と人をつないでいく人材を育成している地方自治型自由学校「岐阜県立森林文化アカデミー」では、一体どのような環境教育を子どもたちに提供しているのか。一体どのように環境教育指導者やインタープリターを養成しているのか、ご紹介したいと思います。
被災地・途上国の持続可能な発展を目指して
青年海外協力隊員の地域密着型活動被災地支援活動後、青年海外協力隊としてケニアマリンディという小さな港町の児童拘置保護所にて2年間赴任。 現在は、南三陸歌津中学校サッカー部を東京に招待してチャリティーと語り部の会を行うことも計画しています。 今回は、ケニア社会の紹介とスポーツを通した途上国と被災地の持続可能な発展について考えていきます。