元気な地域をつくるには、その地域のことについて深く知ることから始まります。「地元学」は地域を知るための非常に有効な手段です。このブックレットは、日本エコツーリズムセンターのコンセプトワーク等で行った地元学の講演内容等をまとめた貴重な1冊です。
日本エコツーリズムセンターでは「獣害問題」を「人と動物の共存問題」として捉え、人と動物、人と人、人と自然をつなぐ役割を担う“野生動物インタープリター”を地域で増やしていくことが大切だと考えています。
この冊子では、野生動物インタープリターは何を学び、どのような人材として地域で活躍してくれるのか?をご理解いただくために、実践者・研究者を執筆陣に迎え、作成しました。
獣害対策や地域活性化を推進する皆さまにお読みいただければ幸いです。
エコセンライブラリー『自然学校「エネルギー・プログラム」アイデア集』
身近な自然資源から、多くの人が力を合わせ、暮らしに必要なエネルギーを作りだす。今、各地の自然学校や一部の地域では、コミュニティの中でエネルギーを自給する試みが始まっています。
この冊子では、そんな取り組みのいくつかを、進め方とともに紹介します。エネルギーを自分たちの手でとらえ直す、アイデアです。
地震・津波・原発(放射能)・風評という4つの複合的な被害を受けている福島を訪れ、今後どのような支援ができるかを考えるコンセプトワークを開催しました。マスメディアからは聞こえない、現場からの生の声を盛り込んだ1冊です。