田舎で暮らしたい、働いてみたい・・。
その夢を実現するチャンスです。
日本エコツーリズムセンターが事業主体となる
農林水産省の農村活性化人材育成派遣支援モデル事業に
ぜひ応募ください。
田舎で働き隊!とは・・・農山村の活性化のために人材が必要な地域と、
田舎で暮らしたい、働いてみたいと思っている都市の人材とをつなげる事業です。
田舎で働いてみたい、と思ってもなかなか第一歩を踏み出せない人も多いはず。
でも、エコセンの「田舎で働き隊!」なら安心して第一歩が踏み出せます。
地域に入る前には、第一線で活躍するエコセン世話人らによる懇切丁寧な研修会があり、
田舎で働くための心構えやコミュニケーションの手法などが学べます。
一方、研修先では、地域に密着して活動する受入コーディネーター団体が研修をサポート。
受入コーディネーター団体はいずれもアットホームで、地域の人たちに信頼されているので、
すぐに地域の人たちと仲良しになれるでしょう。
研修期間中は、エコセンの研修委員による巡回指導もあり、
プライベートなことはもちろんステップアップのための相談も気軽にできます。
田舎での営みを実践を通して学べる貴重なチャンスです。
本気で田舎で暮らしたい、働きたいと考えている方はもちろん、
地域を元気にしたいと思っている方からのご応募をお待ちしています。
研修内容 | ・ 交流事業の企画運営 ・ 地域行事への参加 ・ 地域の情報収集と配信 ・ 地区内の交流の促進 ・ 地区でのワークショップおよび活動報告 ・ 自然学校の運営手法を学ぶ |
研修期間 | 2011年1月下旬以降より1~2ヶ月 |
研修地区 | 宮城県/くりこま高原自然学校 福島県/あぶくまエヌエスネット 長野県/グリーンウッド自然体験教育センター 石川県/白山しらみね自然学校 三重県/大杉谷自然学校 高知県/黒潮実感センター |
募集条件 | 20歳以上の健康な男女 |
募集人数 | 原則各地域2名 |
研修手当 | 最大14万円/月(ただし滞在費(宿泊費など)を7万円程度/月、手当から支払いいただきます) |
保険 | 日本エコツーリズムセンターの傷害保険に加入 |
応募方法 | 申込みフォームにて受付 |
審査 | 書類審査後、面接 |
事前講習会 | 1月下旬予定 会場:東京 |
〒989-5372 宮城県栗原市栗駒松倉中山田16番地
研修の特徴 |
栗駒という中世の戦国時代から群雄割拠した歴史的遺物の豊富な土地で、地域の方々と密な関係を結び、さまざま な地域行事をともにしながら、里山づくりや伝統的な文化の掘り起こしをしています。研修では地域に密着した自然学 校の運営を現場で学びながら、自然の恵み豊かな東北の風景のなかで、田舎暮らしの実践も実感できる研修となります。 |
宿泊場所 |
自然学校施設:旧栗駒町松倉地区の民家および栗駒山山麓・耕英地区の研修生宿舎(男女別の共同 生活) |
くりこま高原自然学校 |
東北のへその様な栗駒山の山麓に位置する自然学校です。「自然と共生する持続可能で平和で豊かな暮らしを創造する人づくりと社会づくりに寄与する」ことをミッションとしており、「くりこま高原暮らし環境実験村」として畑や家畜の世話、循環型の暮らし、地域住民との「結い」の関係づくりや各種ワークショップなど、エコビレッジを志向した活動を行っています。2008年6月の岩手宮城内陸地震の震源に近く、施設群も被害を受けましたが、全国の皆さんからのご支援で麓の旧栗駒町の里山地域に新たな拠点も設け、山と里の総合的な活動を作っています。 |
〒963-8403 福島県東白川郡鮫川村赤坂東野字葉貫57
http://www2.ocn.ne.jp/~abukuma/
研修の特徴 |
農的活動、林的活動、体験交流事業(企画・運営・受入)、事務作業(PC)など多岐にわたります。 特に冬場になるため、山の手入れ、チェンソーを使った間伐、炭焼き・農機具のメンテナス・耕作放棄地再生に向けた活動が主になります。 |
宿泊場所 |
民家で共同生活 |
あぶくまエヌエスネット |
標高650m・過疎中山間地の鮫川村葉貫地区を拠点にしています。 「土・自然から学び共に生きよう」をテーマに、自然から大きく学ぶ「生涯体験交流共育」という独特の考えを基に、四季折々の山里での体験をとり入れ、体験参加者も地域も世代を超えて共に育つ「共育」をコンセプトにしている“農的自然学校”です。 先人達が築いた山里の文化を次世代の子供たちにも伝えたい。それと都市&農山村地域の多様性と交流から生まれる過疎地域の元気力をUPしたい。それが私たちの使命と受けとめています。課題があるから前向きに取り組む。やりがいのある分野です。便利になった社会ですが、いつの時代になっても「人間は汗をかくことを忘れてはいけない!」と常に感じ行動しています。 |
〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6342-2
研修の特徴 |
山村留学のこどもたちの相談員が主な業務になります。相談員とは、こどもたちの相談役であり、指導員や先生とは役割が変わります。こどもも大人も共に生きる仲間という考えの元、大人の考えで物事を進めるのではなく、こどもの意見を尊重し、時には見守ることも、時には大人として叱ることもあります。具体的にはこどもたちとご飯作り、五右衛門風呂焚きなど暮らし全般をまわします。お昼は地元の学校に通っていますので、山村留学の事務業務、また夏の短期自然体験事業であるこどもキャンプの事務作業などがあります。こどもたちの良質な学びのために、地域との連携も重要視していますので、地域とのお付き合いにも出ていただきます。 |
宿泊場所 |
個室提供 |
グリーンウッド自然体験教育センター |
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターは、「自然体験」を活用して「環境教育」を推進する環境教育団体であり、ひとりひとりの豊かな人生とそれを支える持続可能な社会の実現を目指しています。 「環境教育」とは、自然環境を学ぶだけにとどまらず、平和や国際理解、人権や民主主義、さらに人口問題など、持続可能な未来に向けてのあらゆる教育を内包します。「私の心の中」から「宇宙の果て」まで広く関心を寄せて、心から幸福に暮らすために私たちはどのように考え行動していけばいいのかを学ぶための教育です。 NPOグリーンウッドは、数多(あまた)の水源を擁する自然豊かな信州の山里に拠点を置き、安全教育(Safety)・国際理解教育(Peace)・自然体験教育(Naure)の3つを基本事業として環境教育の推進に努めています。 |
〒920-2501 石川県白山市白峰ロ131番地
研修の特徴 |
地域資源の商品化実現へのサポート(白山イワナの採卵等、漁協事業への協力)、当校実施の地元向け勉強会の運営サポート、公営宿舎の除雪支援、次年度の参加体験型エコツアー企画の提案、ワークショップの開催などを担っていただきたいと考えています。事務局には現在3名のスタッフがおりますが、手取り足取りのようなことは出来ません。対等の立場で一緒に考え、行動しましょう。 |
宿泊場所 |
民家で共同生活 |
白山しらみね自然学校 |
日本有数の豪雪地帯ゆえに人々の生活は「自然との共生」のうえに成り立ち、また白山信仰の拠点として栄えた歴史は、伝統や生活文化として色濃く残っています。これらの貴重な文化的価値や地域資源を守り育て継承していくことを通じて地域振興の仕組みを創り、行動する組織として、3年間の活動を経て今年3月にNPO法人となりました。 白峰に暮らす人々が中心になって設立した当法人は、自主事業としての参加体験型エコツアーの企画や実践とともに自治体や教育機関の推進する環境教育、生涯学習での協働や企業の取り組む環境CSR活動での連携などのトータルサポートを行う中間支援型組織として、白峰はもとより白山麓すべての地域の活性化に寄与することを目指しています。 |
〒519-2633 三重県多気郡大台町久豆199
研修の特徴 |
高齢化率70%を超える限界集落の大杉谷地域では、限界化を超える手立てを探っています。IターンUターンの効率的な誘致のために地域出身者対象の交流会や地域の集落機能減退を補完するための地域協議会設立など、地域を存続するために地域、行 政、自然学校が様々な知恵を絞っています。研修生には自分で起業する等仕事を開発し、将来的にも地域に住み続ける人材を求めており、研修中はこの地域が本人に合うかどうかの検証期間と考えています。研修中は地域の活動の補助や自然学校の業務補佐が中心となります。 |
宿泊場所 |
民家で共同生活 |
大杉谷自然学校 |
平成13年に設立された官設民営型のNPOです。過疎高齢化の著しい大杉谷地域をフィールドに地域の教育力( 自然・人・文化)を活かした環境教育プログラムの提供を行ってきました。 平成19年8月に法人格を取得し、 「NPO法人大杉谷自然学校」になりました。急速に失われつつある「培われてきた日本人の自然観や価値観」を次世代に伝える役割を担い、「持続可能な新しい未来の創造」に寄与することを目指し、環境教育プログラムをはじめ、様々な活動を展開していきます。 |
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
http://www.orquesta.org/kuroshio
研修の特徴 |
・新たな環境学習やエコツアーのメニューづくり ・藻場再生に関わる潜水調査業務(ダイビング経験者) ・柏島周辺に生息する動植物の撮影や調査業務 ・地域の情報収集と配信 ・交流事業の企画運営 ・地区でのワークショップおよび活動報告 |
宿泊場所 |
寮で共同生活 |
黒潮実感センター |
高知県西南端にある柏島周辺の海は、その数日本一の1000種以上の魚類を始め、多種多様な海洋生物の宝庫です。黒潮実感センターは、柏島の豊かな自然環境だけでなく、そこに住む人たちの暮らしもまとめて「島が丸ごと博物館」と捉え、島を拠点に環境保全、環境教育、調査研究など海に関する活動や情報を発信し、それらを元に地域の暮らしが豊かになるお手伝いをしています。 人が山に手を入れ二次的な自然を維持してきた里山のように、海にも里海という考え方があると考え“里海:人が海からの豊かな恵みを一方的に享受するだけでなく、人もまた海を耕し、育み、守る。”と定義しました。 黒潮実感センターが目指すところは、人と海が共存できる持続可能な「里海」づくりです。「里海」の実現に向けてセンターでは1.自然を実感する取り組み 2.自然を活かした暮らしづくりのお手伝い 3.自然と暮らしを守る取り組みを3本柱に活動を行っています。 |
【応募方法】下記フォームよりご応募ください。