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連続セミナー「災害と減災」をベースにしたエコセン前代表広瀬敏通氏の新刊です!

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災害を生き抜く

エコセン連続セミナー「災害と減災」をベースにした前代表広瀬敏通氏の渾身の書

災害を生き抜く

 

RQ災害教育センター
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[2012.11.21]連続セミナー『災害と減災』

『災害と減災』をテーマに全6回の連続セミナーを開始

第2回「災害と都市」

全6回セミナーの第2回目。首都圏直下地震や名古屋、大阪など都市圏での深刻な被害予想の中身を検証。都市で生き抜く知恵を伝えます。

東日本大震災RQ市民災害救援センター岩手・宮城内陸地震

いつ来るかわからない災害。日本に暮らしていれば、被災する可能性は高い。実際に被災したら、どうするか。日ごろからどんな備えをし、被災時にはどう動いたらいいか。そして、災害を通じて何を学べるのか。全6回のセミナーを通じて考えます。

 

第2回目のテーマは「災害と都市」。東日本大震災の「災後社会」では、首都圏直下や南海トラフなど巨大地震が続々と頭を見せ始めてきました。とくに過密な人口を抱える都市部は災害に脆弱な構造的弱点を多く持っており、人的、経済的被害が膨大なものになると言われています。

都市人口が過半数を超えた災害大国の日本で、いかに生き抜き、身の回りの減災を実現していくか、具体的な検討を行います。

「災害と減災」をベースにした広瀬さんの著書、好評発売中

『災害を生き抜く──災害大国日本の未来をつくる』

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[全6回スケジュール]

第1回

 

災害大国の日本

2012年11月7日(水)19:00~21:00

第2回

災害と都市

2012年11月21日(水)19:00~21:00

首都圏直下地震や名古屋、大阪など都市圏での深刻な被害予想の中身を検証。都市で生き抜く知恵を伝えます。

第3回

災害時パニックと情報の役割り

2012年12月5日(水)19:00~21:00

パニックを多角的に調べ、その仕組み説き明かします。さらに情報の持つ力と怖さも豊富な事例で検証します。

第4回

日本の防災と減災、助かるメカニズム

2012年12月19日(水)19:00~21:00

防災では優れた実績の日本が、「想定外」の災害で敗れ去った東日本大震災。マニュアルではない実践的な防災減災について話します。

第5回

災害ボランティア「救援から復興支援へ」

2013年1月9日(水)19:00~21:00

「無償の行為」ではなく「自発的な行為」がボランティア。ボランティアの役割りと効果、その可能性について見てみます。

第6回

災害現場は学びの場《災害教育》

2013年1月23日(水)19:00~21:00

被災地に行ってくると自分が一皮むける、そんな経験は誰にでもあります。ところがそれこそが災害大国でとても重要な意味を持ってくるのです。

 

[参加費] 各回2,000円、全6回10,000円(飲み物、資料つき)

 

広瀬敏通

【ひろせとしみち】20代はアジア各地で個人NGOや国際ボランティアとして村つくりや難民キャンプ支援を行い、1982年に国内最初の自然学校となるホールアース自然学校を創設。冒険好きな子どもたちの育成に尽くした。国内外で自然学校やエコツーリズムを普及し、現在3700校ある日本の自然学校の第一人者として多くの自然学校人材を育てた。

政府の災害救援専門機関「国際緊急援助隊」創設メンバー。阪神淡路大震災では東灘小のボラセン、中越地震では川口町ボラセンをそれぞれ立ち上げて活動。スマトラやペルーにもスタッフを派遣し救援活動を行った。東日本大震災では2日後にRQ(レスキュー)市民災害救援センターを立ち上げ、現在、一般社団法人RQ災害教育センター代表理事。

 

 

レポート

 

連続講座の第2回目は、都市災害がテーマ。いまや、都市人口が地方を上回り、東京・大阪・名古屋の3大都市に物・資金・情報・サービス・機能が集中しています。そんな都市で災害に遭遇したら私たちはどうしたらいいのか、をお話いただきました。

広瀬さん

密集・複雑化した都市は、豪雨・洪水・熱波・地震・断水・停電・感染症などの災害に対し、とても弱い構造となっています。また、ライフライン・インフラが頼みの都市。自給率が極度に低く、物流や電気、水が寸断された場合、私たちはどうしたらいいのか。東日本大震災の際のスーパーやコンビニから食べ物がなくなる光景がよみがえってきました。

災害と都市

いざ災害が起きた時、すぐに助けが来るかどうかわかりません。なので、自分のちからで生きぬすべを知っておく必要があります。「木造1階はつぶれてしまう可能性が高いので、どんなに揺れていても外に出る!」「電車の前3両目には絶対のらない」など自分の命を守るために徹底して危険から身を離すことが大切です。

災害と都市

今出来る備え、起きた際の知識の大切さを教えてもらった今回。しかし、自分が出来る備えだけでなく、都市構造、政策全体として考えていかなければどうにもならない事とが浮き彫りになりました。さて、災害連続セミナーでは災害を生き抜く方法をお伝えしています。3回目以降の講座にも是非ご参加下さい。


参 加 者 の 声
  • 減災に対して具体的な事例・対応法を聞けてよかった。
  • 東京でも食糧自給率1.0%の情報には驚きました。選挙でも防災都市情報の話しがでてないのに違和感を感じる話もありましたが同感です。
  • 災害から身を守るためにどう行動すればいいのか、知っていると知っていないと大いに差が出ることを知ることが出来た。
  • 「動くべきではない」という政府の方針にたいして、正しく動くべきだとのメッセージに対してどう動くのがいいか、学んでいけたらと思います。
  • 首都圏の震災に関して強い危機感を持った。生き残るためにいろいろ学び身に付けていく必要性を感じた。

★連続セミナー『災害と減災』@西日暮里★

第1回「災害大国の日本」

 

【スピーカー】広瀬敏通(日本エコツーリズムセンター代表理事、RQ災害教育センター代表理事)

【日時】2012年11月7日(水)19:00-21:00

【参加費】2,000円(飲み物、テキスト付)

【共催】一般社団法人RQ災害教育センター

【場所】日本エコツーリズムセンター事務所

    東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル2F

 

日本エコツーリズムセンター地図

 

【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

  TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

 

 

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