昨年は観光庁も創設され、国として観光を推進する動きが加速しています。
そんな中注目を集めるのが、エコツアーをはじめとする地域が主体となる
「着地型」観光。
今回のゲストは20年にわたり、自然や歴史文化を活かした着地型集客コンテンツの開発に取り組んできたNPO法人グローバルキャンパス理事長の大社充(おおこそみつる)さんです。
「着地型」観光とは何か、推進のためには何が重要かを語っていただきました。
地域と都市との関係や、都市生活者として地域に関わることに興味がある方をはじめ、エコツーリズムや地域振興、観光に携わる行政、旅行会社、地域プランナーの方々にもぜひ参加いただきたいカフェです。
ご予約をお待ちしております!
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パッケージツアーなどマスツーリズムがお客のニーズに合わなくなり、旅行会社依存状態から、個人でホテルやチケットを手配するようになった。お客は直接地域とコンタクトを取るようになってきたという大社さん。
しかし、地域側では商品開発力と販売力が弱いところが多いのが課題だそうです。「誰のために何をするのかを明確にし、価値を見いだしていくことが必要。」
大社さんは体験旅行をフランス料理に例えているそうです。3万円のコースを食べてもらうには、まずは3千円のランチを食べてもらう。そこには顧客を育てるという視点も大事だそうです。
★エコツアーカフェTOKYO★
ゲストスピーカー:大社充氏(NPO法人グローバルキャンパス理事長)
【日時】2009年5月7日(木)19:00-20:30
【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F
【参加費】500円(飲み物付)
【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-6457-3952 Fax:03-6457-3951